シュタイナー教育 5回目・6回目~子ども時代は前世を思い出す力が強いこと | 恵翠(けいすい)書道教室

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No.5
9月30日(火)
時間:15:45~16:20


指導:菊池澄子先生
児童:小1女の子、小1女の子、小2女の子、小3男の子、小3男の子加藤正吾君(小3)
協力:佐藤潤

① オイリュトミー
 輪になって並ぶ。両手を広げてぶつからない程度に感覚を開ける。
 背筋を伸ばし、きょうつけの姿勢をし、両足のかかとをくっつけるように立つ。
 先生「私の真似をしてください。皆さんは声を出さなくてよいです。」
 両手を広げる。「私は大地に立ち」
 両手をまっすぐに高く挙げる「太陽を仰ぎ」
 挙げた両手の肘を90度に曲げる。「はっきりと目覚め」
 そのまま胸に持っていきクロスさせる。「天からの恵みを得る」
 両手をきょうつけの姿勢に戻す。

② フォルメン
 シュトックマー社の8色のブロック・クレヨンを使用。このクレヨンは線画を書くのではなく、太い模様の線を描くのに適している。

 初めに先生が、用紙のほぼ右端の上から下に向かって真っすぐに太い線を描くところを実演して見せる。その後に続いて、子どもたち一人ひとりに同じように線を描いてもらう。クレヨンは、お互いに譲り合って違う色を使用するようにする。

次に、各自に画用紙を配り、同じ作業をしてもらう。
 一本目が描けたら、すぐその左隣りに隙間を開けずに別の色で2本目を引く(描く)。
 二本目が描けたら、すぐその左隣りに隙間を開けずに別の色で3本目を引く(描く)。
 そのようにして、左端まで描いていく。


 次に、先生が、用紙に上半分に大きなUの字に描くところを実演して見せる。その後に続いて、子どもたち一人ひとりに同じように線を描いてもらう。クレヨンは、お互いに譲り合って違う色を使用するようにする。

次に、各自に画用紙を配り、同じ作業をしてもらう。

 一本目が描けたら、すぐ上に隙間を開けずに別の色で2本目を引く(描く)。
 二本目が描けたら、すぐ上に隙間を開けずに別の色で3本目を引く(描く)。
 そのようにして、描けるだけ線を上に描いていく。

 次に用紙を逆さまにして(先ほどの下半分)に逆の大きなUの字を描く。あとは同様に描く。

 出来上がりを、お互いに見せ合って描いた感想を述べ合う。

 小2女の子が上手く描けていた(一人ずば抜けていた)ので、みんなで褒め合った。他の人は、似たような出来上がりだった。

 大きなUの字の作品が何に見えるかを話し合う。

 小3男の子は、卵が割れたように見えると述べていた。
 小3男の子は、扉に見えると述べていた。
 小1女の子は、虹に見えると述べていた。
 小1女の子は、トンネルに見えると述べていた。
 小2女の子は、虹に見えると述べていた。


エポックノートは、美しき人生設計のための設計図
 シュタイナー教育では、成績の評価をしない。では、子どもたちは何をモチベーションにして努力していくのかというと、エポックノートにあると考えられる。エポックノートが子どもたちを明るい未来へと導いてくれるのである。そのエポックノートとは、クレヨンや色鉛筆で美しく描かれたもので、子どもたちの未来への憧れへと繋がっていく。はじめは、いびつな描写であっても、だんだん美しいものへと成長していく。教師は、誕生日等の節目の日に、その子へのメッセージを添えて美しい絵を描いてあげる。そうやって作り上げられていったエポックノートは、調和のとれた、美しい絵日記へと変わっていく。エポックノートを見ると、自分の成長の歴史がわかり、かつ自分がどんな使命を持って生まれてきた者であるかということを自覚できるものへとなっていく。オイリュトミーは、体のバランスを修正し、フォルメンは、心のバランスを修正していく。このように、心身のバランスが整っていくのである。オイリュトミーとフォルメンは、シュタイナー教育の子どもたちの一生の宝となるエポックノートへと繋がっていくのである。


No.6
10月2日(木)
時間:15:10~15:40


指導:菊池澄子先生
児童:小2男の子、小4女の子、小4女の子、小4女の子
協力:佐藤潤

① オイリュトミー
9月30日(火)と同じ内容

② フォルメン
9月30日(火)と同じ内容

 出来上がりを、お互いに見せ合って描いた感想を述べ合う。

 小2男の子は、Uの字が四角になってしまい、2つ目はやや丸くなる。感想は、いろいろ色が使えて楽しかったとのこと。
 小4女の子は、暖色系のクレヨンを選んでいた。感想は、上手く書けて楽しかったとのこと。
 小4女の子は、茶系のものと、暖色系のものを描いていた。感想は、いろいろ色が使えて楽しかったとのこと。
 小4女の子は、虹色に描いていた。感想は、楽しかったとのこと。


 小2男の子は、硬筆が苦手といった感じで、硬筆の練習の時はよそ見ばかりして先生の指導を聞いていないことが多い。しかし、フォルメンを描いている時は、実に楽しそうによそ見をすることなく集中していた。彼の場合、フォルメンで芸術的スキルを身に付けた方が良いのではないかと感じられた。




子ども時代は前世を思い出す力が強いこと


【注意事項】
「わからないこと」は、「わからない」と考えること。わからないのに鵜呑みにしてわかったことにしたり、わからないのに決めつけて違うと否定してしまうことは、非科学的発想と言える。そのようなことは、あくまで参考知識として覚えていることにより、ある時ふと理解(実感)できることがある。多くの場合、こういった理解(実感)を他者に説明することは難しいのだが、自分自身の魂の向上には役立つのである(優れた科学者ならば、証明できる方法を見つけられるかもしれない)。「わからいこと」の中にこそ素晴らしい真理が隠されていることが多いので、わからない世界を大切にするべきである。しかし、実感できないのに無理に信じる形を取らされるとなると、宗教的マインドコントロールのような間違った方向性に陥り、無意味に人生を振り回されることにもなりかねないわけで、警戒しなくてはならない。つまり、「わからない」ことは、「わからない」で処理すること。これから話そうとすることは、そのことを前提でないと、進められないのである。



子どもが、どんな形で前世を思い出せるかというと、1を教えて10の出来るような作業を多くさせることにある。

ここで問題にしている前世とは、前世で努力して獲得した能力のみが引き出せるのであって、言語化された記憶は消されていると考える。もし、言語化された記憶が引き出すことができたら、犯罪等の記憶も引き出せることになり、大変なパニックをひき起こすかもしれない。

大人は、あれこれ教えないと仕事が出来ないが、不思議に歯が生え変わる前の子どもたちは、一部を教えただけで、しっかりやりこなしてしまうのである。出来ないで困っている子がいても、お友達と相談し合ったり、先輩たちが優しく教えてくれるので、上手くいくのである。しかも、責任を持たせると楽しそうに取り組むのである。子どものこの性質を生かさないのはもったいないことである。

これは、大人なってしまうと、なかなかできないのである。

これをしないで育った大人は、思春期以降に前世の自分と入れ替わっていて、両親とは異なる前世からのカルマをそのまま受け継いだ癖をもっていることになる。ここから魂を前世より進化させるには、前世のカルマとという壁が立ちふさがっているのである。

子ども時代に前世の自分を良い形で生かしてきた大人は、思春期以降に前世の自分と入れ替わっても、〈進化した魂〉となっているので、両親とは異なる前世のカルマがかなり軽減しており、魂の進化をしやすい状態を獲得しているのである。

意外と問題なのは、両親とは異なる前世からのカルマより、教育的でない両親に植えつけられてしまったトラウマという十字架である。後天的なものであるが、かなり手ごわいのである。前世で、力強い歩みをしてきた人は、そのポジティブなカルマによって見事に克服できるのだが、前世で頑張れなかった人は、そのトラウマに押し潰されてしまい病的な歩みとなってしまうのである。



前世の思い出し方、つまりは前世の自分と対面する方法は、最初に、どうしても繰り返してしまう癖をピックアップすることにある。そこを起点に、ヒントが必要ならば、カバラ数秘術の誕生数などを参考にしてみる。ちょっとしたヒントが刺激となり、芋蔓式で前世の自分が次々に顔を出してくるので不思議である。他者の助言も参考になる。瞑想用のお香を焚いて、深呼吸をしながら、前世の自分と対面してみよう。

前世の自分に出会えるなら、今の自分も死んでも蘇ると確信できるので、死をポジティブに受け入れることができるようになるのである。こうなると、いかなることがあっても諦めのない人生となってくるのである。




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