シュタイナー教育 4回目 | 恵翠(けいすい)書道教室

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9月9日(火)
時間:15:40~16:15

指導:菊池澄子先生
児童:小1女の子、小1女の子、小2女の子、小3男の子、小3男の子の5名
協力:佐藤潤、佐藤絵美子



①歩きのワーク 童歌の肥後手まり唄を歌いながら
はじめ、「さ」で、手をたたく。(※終わりだけ「せ」でたたく)
つぎに、「さ」で、足を踏みつける。(※終わりだけ「せ」で足を踏みつける)

あんたがたどこさ
肥後さ
肥後どこさ
熊本さ
熊本どこさ
船場(せんば)さ
船場山には狸がおってさ
それを猟師が鉄砲で撃ってさ
煮てさ
焼いてさ
食ってさ
それを木の葉でちょいと隠(かぶ)せ


②歩きのワーク:数を数えながら(教師のみ)の前進と後進
 (前進)いち ※足をあげる(以下、交互に足をあげる形となる)
 (後進)いち・に
 (前進)いち・に・さん
 (後進)いち・に・さん・し
 (前進)いち・に・さん・し・ご
 (後進)いち・に・さん・し・ご・ろく
 (前進)いち・に・さん・し・ご・ろく・しち
 (後進)いち・に・さん・し・ご・ろく
 (前進)いち・に・さん・し・ご
 (後進)いち・に・さん・し
 (前進)いち・に・さん
 (後進)いち・に
 (前進)いち


③言葉と一緒に動くワーク
一歩前進し、右手を高く上げ「私は一本の木です」と言う。※教師の動きに習って動作する。

両足を右、左とゆっくりと開き、手を右・左と45度下にゆっくりと開き「私は山です」と言う。

一歩前進し、両手を前方に波のようにうねらせながら「私は川です」と言う。

③線画のワーク ※スケッチブック、フォルメン用クレヨン(太めのもの)
 ・直線描き(下から上へ5本)
 ・波型描き(左から右へ3本)
 ・ジグザク描き(上下とジグザクに線を3本引く)
 ・自由描き(「木」と「山」と「川」から一つ選び、絵を描いてもらう。中心に別の絵を加えても構わない)

全員、菊池先生の指示に従い楽しそうにやっていた。最後の自由画では、小1の女の子の一人は、ジグザク描きを選び、はじめ縦線を何本も引いた上で、カラフルに色を塗っていた。小3の男の子の一人は、波型描きを選び、カラフルなワカメを描いていた。男の子にしては、繊細な絵だと感じられた。もう一人の小3の男の子は、波型描きを選び、始めビームを描いていたが、あみだくじになり、色を重ね塗りしているうちに、前回(7月29日)同様に破壊の図となってしまった。小2の女の子は、波型描きを選び、はじめ緑の野原を表現し、さらに何色か色を重ねて美しい風景へと仕上げていた。小1のもう一人の女の子は、絵を描けなかったが、全員の作品の中で一番のお気に入りは、お兄ちゃん(小3の男の子の一人)が書いたものだと言っていた。菊池澄子先生の分析では、この子は、シュタイナーの「四つの気質」の中の「粘着質(のんびり屋)」ではないかとのことだった。今後、他のお子さんについても分析してみたいと思う。

シュタイナー教育以外で、中休みにおいて絵を描かせることがあるが、絵を好んで描く子は結構多い。中には毎回、素晴らしい絵を描いてくれる子がいる。その一方で、絵を描くことが好きでないと言う子も同じ位いることになる。

こうなると、絵を描きたがる子は多いとはいえ、描きたがらない子もほぼ同数いるわけで、決して全員が参加できるものではないのである。その点、フォルメンは、全員がためらうことなく、すんなりとワークに参加できている。今回の小1の女の子の一人のように、自由画は描けなくても、線画は問題なく描いているのである。

また、子どもたちのワークを通して、肉体とエーテル体の歪み具合が少しずつ表面化してきていると感じられる。表面化した歪を修正するワークで改善していくのである。きっと、それぞれの子の修正すべき点がはっきりしてきて、的を得た指導ができるようになるのではないかと期待して取り組んでいる。

シュタイナー教育の本来の目的は、いかなる逆境・困難をも自力で乗り切っていける「強い生命力」を育成することにある。単に頭の良い子、できる子を育てることとは違い、その子の人生全体に関わってくる「生きる能力」を身に付けていく教育なのである。




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