不完全でも大丈夫!
一日ひとしずくと しなやかな自分軸で
安らぎライフを手に入れる
心の器づくり専門家 長谷静香です

まずは、お礼です!
3月25日開催の福岡『出版記念お話会』
満席になりました~!
ありがとうございます。
来てくださる方と、楽しく豊かな時間を過ごしたいと思っています。
さて、表題の件!
あなたは、朝ドラ『ブギウギ』見てますか~。
私は、2016年の『とと姉ちゃん』からずーっと見ています。
見始めるとはまっちゃうんですよね。。。
そして、昨日(3/21)の朝ドラが、まさにアドラー心理学全開!だったんです。

(NHKのHPからお借りしました)
昨日の心の器づくりメンバーのグルコンでも
大盛り上がり!

「朝ドラ、アドラーでしたね~!」
「対応が、素晴らしい!!!」
「この話をしようと思っていました!」
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ご存じない方のために少しだけ
お話ししますと、
朝ドラ『ブギウギ』は、
戦後の「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子さんをモデルに
趣里さんが主演のお話です。
趣里演じる主人公の鈴子は、夫に先立たれ
今は、子ども愛子と家政婦さんと暮らしています。
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ここからは、今日のあらすじ
(記憶を頼りに書きますので
少しニュアンスが違っているかもしれません)
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愛子と家政婦さん以外に、周りには、マネージャーや、
お手伝いさんやその息子(愛子の同級生)もいて、
食事を一緒にとるなど、にぎやか。
小学生の娘愛子は、
学校になじめないときもありましたが、
今は、しっかりなじんで、かけっこも1番になるなど
活発な子。
しかし、ある時、転入生が来て、
その子はとても足が速く、どちらが速いか、
体育の時間に競争することになったのです。
愛子は、「明日は学校休むわ、どうせ勝てへんし」
勝負をしたくないから学校を休みたい、
負けるのは嫌だ!と言い出します。
周りは、「結局に逃げるのか?」という人いれば、
「傷ついても行った方がいい」と言う人もいれば
「負けるが、勝ちや!」という人もいる。
そんな中、鈴子は「学校を休んでも構わない。
だけど、逃げたら、一生忘れられないかもね」と
話します。
「マミーは、どっちにしても応援しているから」と。
どちらもあり。
選ぶのは、自分なんだよ。と
優しく諭す姿は、まさにアドラー流。
つい、親は、
「学校は休まない方がいいでしょ!」と
決めつけたり
「それなら、休みなさい」と
本人の意思を確認する前に
結論付けたり
してしまうことが多いと思います。
しかし、今回の鈴子は
まず、愛子の気持ちを受け止めています。
「そっか、学校休みたいのか。
休んでもいいよ」と。
ただ、子どもは、「今ここ」しか
見ていません。
未来にどんなことが起こるのか、
どんな感情が残るのか?
それは、少し先を生きている
大人だから、伝えられる。
それを、「一生忘れられないかもね」
という言葉で、そっと伝えています。
どっちとは決められない。
鈴子もネガティブケイパビリティを
しっかり発揮していますね。
ネガティブケイパビリティとは
ネガティブな状態や未解決な状態を、
そのまま受け容れる力。
また、その状態にとどまり続ける力。
愛子も、翌日の朝も悩んでいます。
心の器の中で、じっくりじっくり
自分の心の声を聴いているんだなーというのが
画面越しに伝わってきます。
そして、決心して
学校に行くんです。
結果、学校に行き、
かけっこは、負けてしまって
母である鈴子の膝の中で
大泣きします。
「悔しかった・・・みんなに見られて
恥ずかしかった・・・・」と。
でも、自分で決めた行動の結果を
しっかり引き受けて、
その感情を母の膝の中で泣くという
適切な方法で浄化している愛子をみて
素敵だなーーーってしみじみ感じました。
そして、おまけ的に
お手伝いさんの子ども・友だちの男の子が
「おれ、その場面を見てたけど、
誰も見てなかったぜ」って
言うんです。
これも、人は自分が思っている以上に
自分の事は見ていないものだ という
ところに行きつくなーと感じました。
ついつい、私たちは、
二つのことで、どちらかを選ぶとき
早急に選ばなければ!と思ったり、
それを、部下や子どもが悩んでいたら
「こうすればいいのよ」と
指示命令しがちです。
でも、実はこれは、その子、その人の
決断力、考える力、生きる力を
奪ってしまっている……のですよね。
「あっちかな~、こっちかな~」と
悩む姿を親が見せる。
ネガティブケイパビリティを発揮すること
大事だな~と改めて思いました
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