自信がないままでも大丈夫!
しなやかな自分軸
安らぎライフを手に入れる

心の器づくり専門家 長谷静香です

初めましての方は、コチラから。
私のプロフィールです。





 長期休み明けの時は特に


9月がはじまりました。
(昨年の同じ日に書いたブログをリライトしています)

「学校行きたくない・・・」
「夏休み、終わっちゃった・・・」
「9月、はじまっちゃった・・・」

たくさんのご家庭で、こんな会話が
なされたかもしれません。

ほんと、
大人だって、長期休み明けは
仕事したくなくなるし

会社に行きたくないな・・・って
思う人が多いと思います。

子どもも同じ。

ニコニコ学校に行く子もいれば、

この時期、
学校に行けなくなってしまうお子さんも
少なくない・・・と思います。




今年の我が家は、
それほど行き渋りは
ありませんでしたが・・・・。

もしも、
行けないな・・・というお子さんがいたら

「行かなくてもいいよ」
「休んでもいいんだよ」

という選択肢を伝えてあげられたら・・・
と思います。

そして、学校から帰ってきたら、

「お帰り。頑張ったね」
「今日一日、おつかれさま」

って言ってあげたいですね。

 変化に6年もかかってしまいました・・・


でも、私がこんな風に
言えるようになったのは
ごく最近。

3人の子育てをし、
3人目が小学生の中学年になって
やっと・・・という感じです。

6年くらい葛藤していたかな。

去年くらいから、やっと心から

「行きたくない、行けない・・・」という
子どもに対して

「休んでもいいんじゃない」って
「行かなくてもいいんじゃない」って
言えるようになりましたが・・・

数年前の私は
「行かなくてもいいよ」
「休んでもいいんだよ」

の選択肢が
与えられなかったんです。


実は数年前、娘が
「行きたくない」って
石のように固まって・・・



行き渋りが続いた時が
ありました。

当時のブログ記事です。







その時はすごくすごく悩んで
苦しかったです。


こんなにも行きたくないって
言っているのに

行かせようとしている自分に
操作しようとしている自分に
憤りを感じたり・・・・

でも、1日休ませたら、
癖になってしまうのではないかと
不安に感じたり・・・・

ぐらぐらしていました。

ですが、
アドラー心理学を学び、
潜在意識を学び
心の土台作りを学んで

ネガティブケイパビリティの概念を知って
私の考えは大きく変わったのです。

ネガティブケイパビリティとは

「ネガティブな状態や、
未解決な状態を、
そのまま受け容れる力、
また、その状態にとどまり続ける力」

****

「休んでいいよ」と言いたい私。

「でも本当に大丈夫?
やっぱり言えない」という私。

白黒つけられない。
はっきり決められない。

どちらの思いも自分。

だったら
どちらの自分も大切にしようと
思いました。

どっちの自分の思いも
許そうって。

葛藤が大事!ってことを
学んだのです。


学校に行ったほうがいいのか?
でも、そんなにつらいなら、
行かなくてもいいのか?

やっぱり、行くことで、
友達関係や先生との関係、

さまざまな対人関係を
学べるのではないか?

でも、子どもの意志を尊重したい。

もう、心はゆれゆれで、
まさに、宙ぶらりん状態です。

あっちかな? こっちかな?
あっちでもいい、こっちでもいいよね。

そういう答えの出ない事態、
答えのない問いに向き合いつつ、
日々を丁寧に生きていく。



丁寧に子供たちに向き合っていく。

ただ、目の前のことに向き合い、
葛藤しながら、葛藤を抱えながら
愚直に生きていく。

そんな姿を子供にも見せていく。

そういうことなのだろうな・・・と思います。


もし、

世の中では、「休んでいいよ」って
言ってあげましょう・・・って
言われているけれど、

私はやっぱり言えない・・・・
・・・・という方は

「休んでもいいよって言えないんだね」
「葛藤してるんだね」

と、自分自身に語りかけてみてください。

そして、子供たちが学校から帰ってきたら

「お帰り、頑張ったね」
「お疲れさま」
って言ってあげられたらいいのかな・・・
と思います。

そして、
「今日は行きたくない、休みたい」と
お休みを選択したお子さんには

「自分の気持ちを素直に伝えてくれたね」
って言ってあげれたらいいですね。

今日の20時配信のYouTubeでも
こういうことについて語っています。

もしよかったらぜひご覧ください。

ネガティブケイパビリティについて
学んでみたい!という方には、

『心の器づくりベーシックコース』がオススメです!




最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。