自信がないままでも大丈夫!
しなやかな自分軸で
安らぎライフを手に入れる
心の器づくり専門家 長谷静香です
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6月上旬。
フォーカシングの世界的権威でいらっしゃる
池見陽先生の理論の講義を
オンラインで受けました。

でも、講義というより、
オープンカウンセリング
のような形で、
2名選ばれて
セッションをしていただいて
そこからわかる理論を
教えていただくという形です。
「今回、最終回だし
セッション受けたいな!」と
思って、参加しました。
すると!!!
まさかのじゃんけんで勝って!
ありがたく池見先生の
セッションを受けることができました。
(セッションの内容公開の許可は
得ています)
フォーカシングって何?という方は、
ぜひ池見先生のご著書やHPを
ご覧くださいね。
池見先生のHPはコチラです。
今回、先生オリジナルの
エイジアン・フォーカシングというのを
受けさせていただきました。
私の中で、深い気づきのある
貴重なセッションになりましたので
記録として残そうと思います。
(初!かもしれない)
先生の誘導に従って
瞑想のようなものをしながら
心の中にやってくるものに
フォーカスをして、
そこからセッションを始めるというもの。
そこから感じたのは
胸の重苦しい感じ。
そしてそこに触れていくと
長谷
「仕事がたくさんある。
家族の事もあって。
いっぱいいっぱいだな」
先生
「気づいておきましょう」
「追わなくてもいい」
「とどまっているようなら 感じみて」
でも、やっぱり私は気がかり。
先生
「遠目から見てみましょう」
長谷
「器か、箱に入れて、
ちょっと離れたところに置きました」
(勝手に自分で置いてしまっていた)
先生
「それが何か言ってるとしたら、
どんなことを言ってそうですか?」
長谷
「楽になったけど、ちょっとこわい。
どんなことか、わからない。」
長谷
「でも、ちょっとだけ、
開いて様子をうかがっている感じ。」
(自分の中では、
30センチ角の箱で
その上蓋をちょっと開けて、
何かがこちらを見ているイメージだった)
先生
「勝手に想像しているんだけど、
箱の中の自分が長谷さんに
何か言っているのかな?」
長谷
「ちゃんと見てほしいのかな?」
先生
「見てほしいんだ。
見ているのは子ども?」
長谷
「子どもじゃない・・・・
ちゃんと全部
見られていない自分がいる」
先生
「ちゃんとみないと
いけない自分がいるんですね。」
~中略~
先生
「それは、どんな自分でしょうか?
何歳くらい?いつ頃?」
長谷
「3歳のころの自分が
浮かんできました。
母から聞かされていた話ですけど。
母と1歳の弟と出かけるときに、
出かけるよ!となったら、
ぱっと弟のおむつバックを
持っていく姉だった。
3歳なのに、お姉ちゃんって感じで。」
先生
「その子に声をかけるんだったら
なんて言いますか?」
長谷
「3歳なのに、
そんなに頑張らなくてもいいよ。
3歳なのに。
でも、母の役に立ちたかった。
母の喜ぶ顔が見たかった。」
先生
「そういう部分があって
今の長谷さんがあるから、
感謝しておきましょう。」
長谷
「はい、ただ、
そういう自分も好きだった。」
先生
「なんだか、笑顔になられましたね。
では、また呼吸を感じましょう。
空気を感じて。」
長谷
「はい、箱の中のが、
じゃ、どうする?手放したら」
って言ってます。
先生(長谷の表情を見て)
「なんだか、釈然としていませんね。」
長谷
「うーん、手放せない。
よくばりなんだなー。」
先生
「よくばりな自分に
気づいておきましょう。」
長谷
「あ、箱の中から
小人が出てきました。」
(30センチ程度の
かわいい小人ぴょこんと
出てきたのがイメージされる)
「小人が近寄ってきて、
一緒に箱の中を出してくれてる。
どうしようかって言ってくれてます。」
先生
「協力体制だね」
長谷
「はい、それを一つひとつ
広げてます」
(イメージの中で、
一つひとつが10センチ四方の紙に
なっていて、
それが自分の前に置かれている感じ。)
先生
「広げてる・・・
クリアリングアスペースみたいだね」
(注・フォーカシングのステップ1)
長谷
「家族の事は、遠くに置きました。
まあ、いっかって思いました。」
先生
「大事なのは仕事だねー」
長谷
「はい」
(心が軽くなり、目の前が
ぱーっと開けた感じで安心する)
ここで、少し言葉を交わして
セッションは終了になりました。
私自身、3月からずーっと忙しくて
新たに看護学校も増え、
他にも、進行中のちょっと大きめの
仕事もあって
学びたいこと、発信したいこと
自分以外のお仕事のお手伝い
そして、子どもたちも成長を重ね
プライベートも仕事も
ごちゃごちゃいっぱいいっぱいに
なっていました。
そんな中、受けた池見先生のセッション。
対話の中で
「それらをすべて手放せない」
「手放したくない(笑)」
ってことが分かって
でもそれに対して先生が
「欲張りな自分に気づいておきましょう」
って言ってくださった。
ここが私にとって
すごくすごく大きかったです。
「あー。そっか、
私って欲張りだったんだ。
よくばりちゃんがいたんだ」
って気づけたんです。
よくばりちゃんに
気づいただけで、
なんと、心が
すーっと軽くなった。
いつも私が講座の中で伝えている
「さまざまな自分に気づくこと」
そして、
「そのさまざまな自分に
居場所を与えてあげること」
まさに!
これが出来た瞬間でした。
よくばりな自分は、ダメだって
おもっていたのかな・・・・
やることがいっぱいあって
何か手放せばいいのに
でも、全部やりたいって思ってて
いっぱいになっているのが
わかっているのに、
よくばりな自分を
認めたくなかったのかな・・・・
きづきたくなかったのかな・・・・
後から、
そんなこと、色々考えました。
でも、
「欲張りは私がいてもいい!」
「欲張りちゃん、いてもいい!」
そう思えたからこそ、
整理してみようって
考えられたのかなーって思います。
池見先生、
本当にありがとうございました!
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私のオリジナル講座
心の器づくりベーシックコースでは
セッションという形では
ありませんが
今回の私の体験のように
さまざまな自分に気づくような
ワークもたっぷりしていきます。
私は池見先生の
「気づいておきましょう」
というお言葉が大好きで。
器づくりの中にも
「しずくちゃん」と
「きづきちゃん」が
存在しているんですよね♪


そして、この二人が
心の器の中で、対話をしている。
ちなみに、この対話は
葛藤しているしずくちゃんの話を
「そっかそっかー」って
きづきちゃんが
聞いてくれている様子です。

ご関心のある方は、こちらもご参照くださいませ。
池見先生のおかげで
自分の中の「欲張りちゃん」
に気づけました。
本当に感謝です。
ありがとうございました!
私はカウンセラーとして活動していますが
カウンセラーこそ、
クライアント体験が必要なんですよね。
また、池見先生から学べる日を
楽しみにしたいなと思っています。
今回は、いつものブログと感じが違いましたが
最後までお読みくださりありがとうございました。