自信がないままでも大丈夫!
しなやかな自分軸
安らぎライフを手に入れる

心の器づくり専門家 長谷静香です

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 本は紙派の私。


今や電子書籍でたくさんの本が読めるのですが、

私は、紙にこだわっているので
本が毎週毎週どんどん増えていきます(苦笑)

仕事に必要!と思うとアマゾンでもついポチっとしてしまうし、

本屋さんに行って気になる本があるとつい購入。
手元に置いておきたくなる。

『本は財産』だって思っているんです。

数年前の話になるのですが

心の器づくりベーシックコースを作り始めるときに

グリム童話の中からの引用がどうしても必要で・・・。

学びの時に、資料をいただいたことはあったのですが、

それがどの本に載っているのか?分からない・・・。

グリム童話ということだけは、分かっている。

なので・・・・。

講座のためにグリム童話全集・・・。

購入しました(笑)

グリム童話全集は、いくつかあるのですが
岩波文庫の金田鬼一訳のもの。

グリム童話集 5冊セット (岩波文庫)



私が求めていたお話『瓶の中のおばけ』は

『ガラスびんのなかのばけもの』というタイトルで3巻に載っていました。

この全集は、しっかりふりがなもふってあるのですが、1979年に訳されていてかなり古い。

挿絵はゼロ。
字は小さい。
(おそらく8ポイント以下)

そして、言い回しも古風で、今は使わないような言葉もたくさんでてくる。

読み始めると内容は面白いのですがちょっと疲れるな~

そんな感覚だったのです。

 思いがけない三女の言葉


しかし、先日、4年生の三女が

「ママ~、グリム童話どこにあるの?ずっと探してるんだけど・・・・」と。

「え? あの本、読みたいの?」と問うと

「面白いんだよ~、○○の話はね△△で・・・・」と

いくつもの話を私にそらんじてくれるのです。

三女は、私の心理学の本も何冊も読んでいて

心の器づくりベーシックコースのテキストも自分用に印刷してくれ!と頼んでくるくらい

本や文字、お話が大すき!

しかし、まさかの「グリム童話を?」でした。

まさか、こんな面白みがなさそうな本を
子どもが読むはずがない。

絵も何にもない小さな字だけの本を
子どもが読むはずがない。

昔言葉で語られている固めの本を
子どもが読むはずがない。

勝手に子どもの限界を作っていました。


子どもって

大人が思っている以上の能力を持っているし

大人が予想もしていないことに興味を持っているし

大人が考えもしない視点で物事を見ている

んだな・・・・と改めて感じました。


グリム童話5巻までに書かれているストーリーは、248。

彼女が248のストーリーを読破する日も遠くないようです。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。