梅雨明け直前に、鳥海山に山登りに行った記録です。

普通の梅雨の雨であればまぁ散策程度でもいいかなとは思えるのですが、

 

秋田方面はJRが運休になるレベルの大雨翌日から出発の、山形登山前の前泊です。

 

庄内空港から酒田駅までは空港バスで移動。

(ちなみに庄内-秋田間のJRは全部運休していましたが、飛行機もバスも特にこれといった連絡はなく、普通に飛びました。友達が使った山形新幹線も動いてた。)

 

酒田駅で友達と合流し、JR運休なので断腸の思いで駅前から普通にタクシーに乗りまして、遊佐駅前の今回お世話になる鶴屋旅館へ。

(酒田駅から遊佐の旅館までのタクシーは結局10,000円では無く6,000円弱でした❗️よかった❗️)

 

鳥海山お得タクシーパックは、

  • 山形県の指定の旅館やホテルに1泊2食で泊まると
  • 1時間のタクシー券を2枚くれる
    (宿-登山口、登山口-酒田駅は1時間で行けました)

…というもの。

 

 

今回私たちが宿泊した鶴屋旅館は、1泊2食付きでおひとりさま11,700円

鳥海山へのアクセスでよくある、駅からの乗合タクシーは一人片道3,000円くらいするので、2食付きで前泊できてご飯もついてくるとなると、めっちゃお得である。

 

タクシー車内で、お友達が「最近、バイキングの漫画読んでる〜」というので「ほほう、ヴィンランド・サガですか❓」とか、「こないだ作者さんが亡くなった漫画も読み始めちゃって…、えーと、タイトルなんて言ったっけ…」というので「ベルセルクですか❓お友達の作家さんがストーリー聞いてたから続きをアシスタントさん達で描き続けることになり(以下略)」などなど、マンガクイズみたいなやり取りをしていたらあっという間に旅館に到着した。

 

こちらが本日より1泊お世話になる、鶴屋旅館さん。

夕方18時頃到着。だんだん雲が厚くなってきて悲しいことです。

(翌日の登山初日が一番天気が悪い予報だったので想定内ィ…ッ)

 

 

なんと、到着したら鳥海山お得タクシーパックとはまた別に、遊佐町が宿泊してくれた方に特産品サービスというキャンペーンをしているとのことで、申込書をくれた。

 

 

ゆ、遊佐、観光担当の方の熱意がすごい…❗️お役所関連なのに、なんとやり手な…❗️

鳥海山お得タクシーパックだけでもすっごい頑張ってるのに、こんなキャンペーンまで…❗️

 

後日、ちゃんと我が家にニシンセットが届きました。

お正月みたいや〜❗️日本酒に合う❗️

これは鳥海山に登りにまた来シーズンも遊佐に行かねばならんな…と、友達と何度もうなづきあったのでした。

 

それはさておき、明日はのんびり出発に変更したとはいえもう18時なので、荷物を置いてお茶を飲んで、近所のスーパーで買い出ししたら晩御飯の時間です。

 

1泊2食付+登山口までの往復タクシー付きで11,700円なので、正直そんなそこまで期待はしていないのだったのですが…

 

す、すごい晩御飯がきたぁぁぁぁぁぁ❗️❗️❗️

 

ちなみに写真の右奥に写っているのは、昭和の時代の大家族が使うような大きな炊飯器で、1グループにつき1つこれがついてきておりまして(よくある旅館のちっこいプラスチックのお櫃じゃないぜぃ)、中にひとり5杯分くらいのツヤッツヤの庄内米が入っておりました。うみゃい❗️

あと、この後まだ2皿くらいなにか来た気がします。

 

食事エリアの冷蔵庫に地元遊佐の日本酒もありまして、おススメされたこの生のほうをもらいました(1本900円だった)。うみゃい❗️

 

そして本日宿泊しているのは私達含め3組で、1組は釣りに来ている男性2人組、そして謎の熟年カップル(会話によると夫婦では無い様子…)というあれでして、まぁのんびりとおばあちゃんちのでかい風呂みたいな大浴場に入ったりしつつ就寝。

 

そして翌朝、

 

またすごい朝ごはんきたー❗️

(ここにまた2皿くらい何かくる)

 

うぅぅ、天気悪くなかったら本当はタクシーは6時に旅館発で頼んでいて、その場合は朝食はおにぎりに変更だったので、天気悪くてちょっと良かった…と、感謝する点も無きにしも非ずでした。

庄内米がうみゃい、うみゃすぎるうぅぅぅぅぅぅ❗️

 

 

そして9時にチェックアウト。

なんとペイペイでお支払いができた。あと、水素水なるお水を1本もらった。

良いお宿であった。

 

タクシーで登山口まで向かうのですが、鳥海山ブルーラインは真っ白けであった。

下の方はふつうに曇りだったけども、山は雨である。

うぅぅ。

 

 

つづく。