梅雨がギリギリ明ける前の7月の大雨の中、タイトルに対していきなり答えですけども、鳥海山に登ってきました。

 

鳥海山は、

  • 山形と秋田の県境にある日本海側の山
  • 花が綺麗に咲いてて、花好きな人たちに有名
  • 山頂に神社があって、神社が山小屋してくれてる
  • 東京からだとアクセスがあまり良くないことで多少有名

…という認識です。個人の認識なんです、さーせん。

 

 

なかなか登る機会もなかったのですが、友達と2人で山形県に宿泊すると登山口までの往復タクシーが付いてくるという「鳥海山お得タクシーパック」というのを知りまして、それなら予算的にも体力的にもなんとか行けそうだということで予約。

 

 

私は飛行機で羽田から庄内に飛び、そこから空港バスで酒田駅へ。

友達は山形新幹線で新庄まで行き、新庄からJRのバスで酒田駅へ。

それぞれ好きな方法で酒田集合するという自由なお友達関係です。らくちん。

酒田駅からは在来線で15分くらい電車に乗って旅館にむかう予定でした

 

↑私のスケジュールと、今回のご予算だいたいこんなかんじ。

 

 

ところがところが、梅雨明けギリギリのところしか休めなかったのでちょっと不安ではあったのですが、まさかの大雨予報。

秋田市内に至っては浸水被害も起こるようなひどい状況になりまして、天気悪い時は基本は登山は中止なのですが、正直申し上げまして私最近気づいたのですが、山登りする時結構天気悪い日が多いかも…❓ということで、雨でも程度によるかな程度に気にしないタイプです(ずーっと振り続けてなければOK)

 

お友達と相談しまして、

  • 山頂の山小屋泊はやめて、登山口の山小屋に1泊
  • 滝ノ台口ルートは大雪渓を上るルートで途中のエスケープもないので雨の日は危なそう。比較的安全な鉾立ルートのピストンに変更
    (私のほうがあまり体力と技術が無いので無理できない…)
  • 登山初日は天気が悪そうだから、のんびり旅館を出て登山口の山小屋で宴会
  • 登山2日目(帰る日)早朝ならそこまで悪くなさそうなので、そこで鳥海山は行けるとこまで行って戻ろう
…ということになりました。
 
鳥海山お得タクシーパックを予約していたので、遊佐町観光協会の方が3日前くらいにメールや電話で状況を教えてくれていたのと、宿泊予定の旅館に電話して「そちらも大雨被害で大変そうですか?(だったら旅行は中止しようと思って)」と聞いたら、「山はわからないけど、こっちは全然。明日は晴れると思うわよ。(というのを庄内弁で)」というのほほーんとしたお返事だったので、まあ行ってみますかという感じです。
 
 

というあれで、羽田発。

ザックはもちろん預け入れ。今回のザックは7.3kgか〜(水入ってない状態)。

私はいつもだいたいこのくらいです。

 

家でのんびり荷造りしてたらあっという間に時間が経ってしまって、ラウンジでは時間が無く、ビールをかっこんですぐさま搭乗。

 

ラウンジで食べられなかったチキンナゲットを機内で食すのであった。

コロナ禍の間、機内で食事ためらっていたせいかなんだか落ち着かない…っ。新幹線だと駅弁食べるのは自然なのですが、なぜ国内線機内だとなんとなく照れてしまうのか…。

しかしマスタード味はおいしい。

 

そして庄内へ。

ほ、ほんとだ、晴れとる…❗️

 

新幹線で来るお友達との集合時間まで3時間くらいあるので、酒田市内の本間美術館に寄ってみた。

 

 

 

よいお家のお庭を眺めつつ、

 

ぶどうジュースをぐびる。

や、山形…、そういえばフルーツ天国だった…❗️美味しい…❗️

 

駅に戻って、一応運行状況をチェック。

うむ、酒田→秋田方面全部運休です(酒田→新潟方面は動いてる)。

 

そう、実は友達とは旅館で集合の予定だったのですが、酒田から旅館に向かう電車が動いていないので酒田集合してタクシーで…移動を…するのでした…。

駅前の観光案内所で聞いてみたところ、多分10,000円くらいかかるとのこと、ま、まじかぁぁぁぁ❗️

(電車だと240円ですじゃ)

 

 

酒田駅前の観光案内所(酒田市立図書館と繋がってる)のベンチに座って、図書館の本を読みつつ友達を待つことしばし。

なんとこちら、本屋さん+カフェみたいに、図書館の本は読めるわ、飲食もOKだわ、フリーWi-Fiだわで最高でした。

 

 

 

登山の本を読みながら過ごすので、ぜんぜんへいき。

そして空港バスもこの建物の目の前発着。

さいこうである。

 

つづく。