永年預かり制度を利用した新たな幸せ | ツキネコ北海道 ブログ

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NPO法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道のブログです。
イベント情報や保護猫レスキューなど日々の活動をブログで発信します。

 

 

 

 

 

 

あいまるさっぽろから引き出した2匹の高齢猫。

20才と言われた茶トラのメス《あいまるシルバー》

 

 

看取りボランティアに手をあげてくださった里親さんがいました。

私達が一番辛いのは、シェルターで亡くなって行く子達です。

 

 

 

お預けして5日間でしたが、シルバーの最期は、

ストレスなく過ごせるふつうのお家でした。

管理センターでもなく、シェルターでも無く、

あったかな家庭で看取って頂けて本当に良かった🥲

 

『眠りにつく寸前まで、自分の足でトイレに行く頑張り屋でしたよ!

最期は苦しまず…眠るように旅立ちました』

 

 

 

看取りボランティアは初めてのIさんご夫妻の言葉が胸に沁みました。

代表吉井の死生観を汲み取って頂き、高齢猫の看取り

何もしないで自然に見送るという選択を深く理解して頂いていて、

看取りボランティアを継続してくださるとのこと。

とても有り難く、最後はツキネコの保護猫達が皆眠る《札幌市動物管理センター》の

合同墓地にお願いしました。

 

 

 

 

残されたのは

《あいまるシニア》

こちらも12才と若くは無いので、ストレスのないお家を探していました。

のんびりしてとてもいい子なのですが、永年預かり制度を利用する方達は、

比較的若い猫をご希望されます。

 

先日、朝日新聞社様の全国版に掲載されたお陰で

永年預かりのお問い合わせが増えていたものの、お勧めすることもできずにいました。

 

そんなある日、

大切なインコ🦜を家族として看取ったご夫妻がいました。

やはり新聞を読み込んでいただき、猫との暮らしの選択をご希望されていました。

各部屋で猫達を見てもらっているとご夫妻にスリスリする猫がいました。

 

あいまるシニアです。

時として猫は飼い主さんを選ぶ時があります。

まさにそんな言葉がピッタリでした。

 

 

ご寄付も用意してくださり、その場でスターターセットやシニア用ごはんなを購入してもらい、

ご近所だったのと初めての猫ということです、ご自宅に一緒に行きすぐに猫が生活できる準備を整えました。

 

 

難しそうな本がいっぱいにゃ〜

 

 

おおーーーーっと!! 美術品の数々

大丈夫なのか💦💦

 

 

 

広いお家を探索していましたよ。

大きな陽の当たる窓からの眺めも最高です。

 

 

 

それから

1週間が経ち様子が送られてきました。

 

 

ハニーちゃんと名付けてもらっていました。

 

 

『先週月曜日に我が家にきたハニー(旧あいまるシニア)はこの暮らしにも

私たち夫婦にも慣れてきた様子で  マイペースで過ごしています😆

推定10才過ぎのシニアのせいかほとんど寝てばかりです😊

金曜日に突然お膝に乗るようになり私たちの胸に頭を付けて寝たりしています😆

また    抱っこも少しだけさせてくれます

勿論何事も気分次第ですが、、、

今のところトイレも爪とぎも決まったとおりの場所でお利口さんです😊

ハニーの日常の様子です😍』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほのぼのとした様子が送れれてきて、本当に心からこの永年預かり制度®️の良さを

実感するばかりです。

 

少し健康面の心配があるとご連絡が来たので、お家に伺わせて頂きました。

もうすでにかかりつけ医で診察も済ませてくれていました。

やはり高齢ということで口内の問題があり、今後どうして行くか相談とアドバイしをしてきました。

すぐに帰るつもりでしたが、ハニーちゃんの自慢話は尽きません☺️

お土産まで持たせて頂きました。

 

 

大切なインコちゃんの思い出の場所を陣取っています💦

 

 

 

 

鉢植え🪴に新聞紙が巻かれていて、

クスッとなりました。

やっぱり噛んじゃうかな。。。

 

 

おっとりしていて、甘えてくるし

相性がピッタリな様で安心しました。

 

 
もうここは自分の家だと言わんばかりです。
ハニーちゃん
随分とセレブになったわねぇ〜
 
 
   永年預かり制度®️
 
*現在、10年間で400匹以上の猫達がこの制度でシニア世代を中心に家族として迎えられています。
戻ってきた猫は16匹で6匹が再譲渡され5匹が看取り、当団体に残っているのはたったの5匹です。
全くノーリスクなこの制度
全国の保護団体の皆さん、保護活動されているボランティアさんにも挑戦して頂きたいです。
唯一のリスクは猫達が戻る場所が必要なことです。
ツキネコ北海道はその為に持続可能な団体を目指して、日々活動しています。
道内道外問わず小さな保護グループのサポートもしていますのでご相談くださいね!
 
 
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