ボール遊びの「発達プロセス」セミナー
こどもたちと遊ぶにも、ボールが苦手すぎる私は下手はもちろん全く楽しくない!
なにが楽しいの?に加えて、なんでこんなに楽しくないんだぁ で生きてきた
ボール遊びって、どうやったら楽しめるの?
楽しくないは長年来の苦い経験の蓄積で、更に苦く苦くなっていく、、、
ドッヂボール、、、苦行でしかない
人数多い内にさっさと当たって外野に居たい
外野から投げる球は味方には届かないから、他にも誰か外野に来て〜
体力測定のハンドボール投げ、、、
眼の前にゴツンと勢いよく叩きつけられるボール、
測定不能でやりなおしー またゴツン、、、恥ずかしいから適当に書いて終わらせてほしいわぁ
キャッチボールもしかり
高校の体育のソフトボール
できるだけみなさんにご迷惑にならないよう、外野の中でも飛んでこなさそうなところに居ても、球は遠慮なく飛んでくる、そして取れない、、、走る(しかも遅い!)、投げ返す、しかし眼の前に落ちる、投げるより走って運んだ方が速いかもー、何人もこちらに向かって取りに走ってきてくれてるー、ごめんー
大学の水泳部のレクレーションでポートボール、ソフトボール
みんななんであんなにどれも上手に楽しめるんだろ、いいなぁー 見てる方が楽しいなぁ
どんくさいの塊のまま大人になって
同じく不得手な子に出会っても、気持ちはわかるがアシストできない
知りたいなぁ
それよりとにかく私もボールを楽しみたいなぁ
で、昨年新横浜の回に参加
何より、楽しかったなー
私もボール遊び楽しいなんて思えるんだー、嬉しいな
の爽快感!
ボール遊び自体への心理的な抵抗が緩んだのと、
さてどうしたら良い?のアプローチを探れるのと、
漠然と大きな塊で
できない わからない 楽しくない が立ちはだかっていた状態から
ここから楽しめそう 下手くそなこの姿にこそ次に歩むヒントがあったぁぁー
それらを頭だけでなく、我が身をもって咀嚼していく時間
好きな強度がいい
好きなペースがいい
その安心感が何よりで。
それを思うと、過去の体育の授業は同じ強度を同じ速さで求められていた印象。
固める反射も強い私はカチコチになって動けない、言われている動きもよくわからない、まぐれ当たりの正解ができてもそれをもう二度と再現できない、やっぱりわからないー、早く終わりたいなぁを延々と繰り返していたなぁと振り返る
苦手だとどんどん縁遠くなる
得意な子はどんどん機会を活かしてる
何歳からでも発達できる
でも、どんくさいの塊で生きてきたから、いろんな機会も見送りまくってきたから、
何歳からでもいいけど、明日より今日、大人になってからより小さなうちに、
いろんな事ストレスなく出会えるのをおすすめしたい
親の発達度合いが、次世代の発達の天井になっていることもある
私達の発達は、子ども、孫、ひ孫、、、次世代への贈り物になる
発達プロセスを知ることは、出会うこどもたちへのまなざしへと繋がる
ボール遊び、とはいえ、面白かったのは、その構造が結構暮らしのあちこちにヒントをくれていること
日常の不得手もこんがらがってないでほどいてみる
日常のコミュニケーションも一つずつ見直してみる
ボール遊び以外の動きも一つずつ見直してみる
そんな視点も貰えて、暮らしの随所に今なおおもしろき視点をくれてるのを感じてる
開催レポート見たら楽しさが蘇り綴ってみた
直近、愛知県豊橋市で開催 おいでね
なんかよくわかんないなぁという方、
過去の開催報告読みながら、
なんだか気になるなぁ、やってみたいなぁと思えたら、機会をみつけてどうぞおもしろがってみてね