提供本のご紹介 その8 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。



緑の小道では最近、厚かましくも、
本の提供を呼び掛けさせていただいてます。
(詳しくは、8月8日の記事をご参照願います。リンクがはれなくてすみません。)

そして、すべてではないですが、
提供者の方と、提供してくださった本を少し、こうしてこのブログで紹介させていただいてます。


提供本のご紹介、8回目です。

今回は、同じアメブロのブロガーの、
エメラルドさんからです。

エメラルドさんとは、3年前の春頃に
お互いのブログの読者となり、
お手紙のやりとりも楽しませていただき、2年前の古本イベントの日にご来店してくださいました。

その後は、井上直久さんのイバラードの絵画展の時に2度お会いしております。

でも、3回しか会ってないとは思えないほど、心の距離はとても近く感じさせていただいてます。

私と同じで、植物と動物がとても好きで、そして妖精・精霊や天使に興味があり、芸術も好きなエメラルドさん。

興味深い本のご提供、ありがとうございました。

4冊だけ紹介させていただきます。





手前・右から

『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』

精神科医 中村恒子
すばる舎


この、帯の言葉、私が最近考えてることとピッタリ!です。

「幸せかどうかなんて、気にしなくてええんです」

気に入りました。

拾い読みしただけですが、このまま自分で持っていたいような本です(笑)
いや、売らせていただきますけれど。


『「幸せでなければいけない」と思わないほうが幸せ。
余計な荷物は、おろしていく。』

あと、
『仕事の質は、中途半端で大いに結構。手抜きしてもいいから、途中で投げ出さないことがいちばん大事。』

『完ぺきを目指して挫折するよりも、
不細工な形でも続けていくことのほうが大事なんやないかと私は思います。』

に、共感。とても励まされます。

『』内は
中村恒子『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』より


....緑の小道店舗も、いつも完ぺきな状態にしておくことなんて、ムリなんです。

そもそも、完ぺきって何??って感じですが。

置きたい本をすべて置くことができてて、定番の雑貨もまったく切らしてなくて豊富にあり、ちゃんとお花も生けてて...というのはムリなのです...。

そして読み語りも、何も習ったりしたことなく、自己流の、ど素人です。

完ぺきを求めないで下さい。
完ぺきはあり得ません。

いつも何かが足りなくて、
いつも不細工な形ですが、それでもよろしければ遊びに来て下さい。
お願いします。


そして

『マザー・テレサ 日々のことば』
ジャヤ・チャリハ&エドワード・レ・ジョリー編

女子パウロ会


そして、手前左

『がんばらなくてもうまくいく考え方』
井上裕之
PHP

これも、このまま自分で持っておきたいほど、よかったです。


『道草をしたからこそ路地裏に咲く小さな花に気づくことができるのです。
ゆっくりと歩いていたからこそ出会える優しい人がいるのです』


『一番大切なことをはっきりとさせておけば、それ以外のことはどうでもいい』


『』内
井上裕之『がんばらなくてもうまくいく考え方』より


そして

『玲子さんののんびり老い支度』

西村玲子
主婦の友社


本日の、心ときめく名言は、これ。

『あっという間の人生だけど、
新鮮なことを見つけたら、少女のように喜びたい。

いくつになっても内には少女がいて、
きっといつでも取り出せるのよ。』

西村玲子
『玲子さんののんびり老い支度』より


エメラルドさんのブログ、
花や生きもの、時々手作りごはんの記事がおいしそうだったり、
アンテナにビビッときた、
素敵な本やお店、人物、テレビ番組などを紹介してくださってたり、
ご自身の描かれた絵も紹介されてたり、
素敵です。

どれにするか迷いましたが、
天然生活の中の、どいかやさんのページを紹介されてる記事にしました。

どいかやさんの言葉、
私が最近考えてることと共通します。

「経済を中心とした生活の陰で
野性動物が生きづらい環境になっている。自然も動物も傷ついている。
自分にできることを考えた時に、
ものがどこからきてどこへいくのかに目を配りながら 質素な暮らしを送ろうと思った」というところ。


どうぞリブログお読みください。

ありがとうございました。