『はずかしがりやのおつきさん』 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

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富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。

これは いまのところ 売り物ではないのですが、とてもいいおつきさま絵本を持っていたのを思い出しました。


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《こどものとも》258号
『はずかしがりやのおつきさん』

すずき こうじ 作・絵
福音館書店


有名なスズキコージさん、このころはまだひらがなで活動されてたのですね。


これは1977年に出た当時のもので 表紙の状態などは良くないですが、貴重なようです。


状態の良いものだと、ネットでは3500円くらいしてるもののようです。


だけど 今はハードカバーで出ているので 新品のを1000円以下で買えると思います。


中身の写真もいいのが撮れたのですが、著作権のことを思うと、あまりハッキリと中身をお見せするのはよくないのでは?と思いましたので 残念ながら やめておきます..。

表紙にはオレンジ色が使われていますけど、
中の絵はもう、深い藍色しか使われていなくて、お月さまだけが白く...


眺めていると、
まるでほんとの月夜の世界にいるような、
深い深い、なつかしい心地にしてもらえる絵本です。


絵本って、印刷された時代や紙が変わると、微妙に色が変わって 雰囲気が変わって、がっかりすることがありますけれど、こちらは大丈夫でしょうか...。


近くに絵本の品揃えの良い書店がありませんのでなかなか確かめることもできませんが..。


気になられましたら 書店や図書館で 探してみてください。