iPad2の発表が延期されたとかいう記事を見かけましたが・・・
発表されれば即購入と決めていた我が家にはちょっと暗いニュース
です。
でも、新しいMacBook Pro が発売されるのは時間の問題の様ですね。
欲しいですね とってもそそられます
でも、いくら探しても新型のMacBook Proを購入する理由が見つかりません。まずは、自分を納得させる理由が見つからないと始まりませんからね 。
iPad2の発表が延期されたとかいう記事を見かけましたが・・・
発表されれば即購入と決めていた我が家にはちょっと暗いニュース
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でも、新しいMacBook Pro が発売されるのは時間の問題の様ですね。
欲しいですね とってもそそられます
でも、いくら探しても新型のMacBook Proを購入する理由が見つかりません。まずは、自分を納得させる理由が見つからないと始まりませんからね 。
DTM
(Desktop Music)という言葉はあんまり好きじゃない。DTP
(Desktop Publishing)が先に あって無理矢理作り出された言葉のような感じがする。それに、なんかこじんまりした印象を受ける。
自分でやってることは、確かにこじんまりしてるんだからそれでもいいんだけど、あまりにピッタリ当てはまりすぎていい気はしない。
私が初めてそういう類のものにふれたのは20数年前。もちろんDTMなんて言葉はないし、そんなレベルの高い事も出来る状況でもなかった。高校一年の夏、CASIOのCZ-101
というシンセサイザーを雑誌で見た。なにか、ボタンが沢山ついていて見ているだけで自分の中でなにか盛り上がっていくものを感じた
「このボタンが押してみたい・・・」 「3回続けて押してみたい・・・」 「できれば7回続けて押してみたい・・・」要するに欲しくなったのだ。こうやって考えてみると、20数年前も今も全く変わっていない自分がいる。なんでも欲しくなっちゃうのだ。
でも、89,000円という値段が高校生の自分に手が届くような額ではない。それに、鍵盤が49鍵で物足らない感じがした。おまけに小さい鍵盤。やっぱり、あきらめなければならないのか・・・・。とりあえず他のシンセサイザーのことも調べてみた。10万円近くしたCZ-101が安く感じるようなものばかり。だんだん、金銭感覚が麻痺してきている。驚くことにこの流れもその当時と現在と全く変わっていない。今もこうやってせっせとお買い物をしているのだ。ちょっと、こわい・・・
で、結局133,000円のYAMAHA のDX21 というシンセサイザーに目をつけた。やはり、金銭感覚がおかしくなっていることがここではっきりと証明されている。同じくらいの価格帯のローランドのJUNO-106 というアナログシンセとどっちにするか最後まで悩んだのだが、当時、時代を席巻していたYAMAHA DX7 と同じFM音源というところに惹かれてDX21にねらいを絞る。ちなみに、今なら間違いなくJUNO-106を選ぶはず。
こうなると、せっせとアルバイトをしてお金を貯めてシンセを購入という運びになるのだが、その前に親に「買って」と一言いってみようと考えた。埋蔵金があるような家計ではないことも知っていたし、「うん いいよ」なんていう返事はまず期待できないことはわかっていた。しかし、聞いてみるのはタダなのです。ダメで元々なのです。やはり、こういう精神を大事にしなければなりません。思い込みは良くないのです。
奇跡が起こった。「買って」の言葉に二つ返事でDX21の購入が決まったのだ。あのときの心境は未だによく覚えている。「何で?」という一言に尽きる。「何で買ってもらえるんだ?」自分で頼んでおきながらおかしな話だが、ある種の不安の様な物を感じた。
両親は共に疲れていたのかもしれない。確かに思い当たるところはある。今になって思うと少し申し訳ない事をしたと感じる。
ほんとに「何で?」っていう思いはずっと持っていて、購入から20年近くたってから「何で?」って親に尋ねてみた。その答えは「そんなん買ったっけ?」というものだった。やっぱり、その当時両親は疲れていたのだ。ごめんなさい。
いずれにしろ、その買い物は私の人生にとって大きな大きな買い物となった。これを買っていなければまた別の人生になっていただろう。客観的に見てそれが良かったのか悪かったのかはわからない。もし、現在の私がDX21 を買うとっても若い私の横にいたら、「やめた方がいいよ」「それ買っちゃうと、後が大変だよ」なんて言っちゃうかもしれない。でも、やっぱりこれで良かったと今は思えるのだ。両親に感謝しなければいけない。
これは私の2代目Mac。
LC Ⅱからの買い換えです。買い換えのきっかけはシーケンサーソフト「Performer」のver.5へのアップデートです。
予算から考えると購入機種はほぼLC 630に決まり
安売りがモットーのパソコンショップの新聞広告をチェックしていると値段が日に日に落ちていっていることに気がついた。
初めて見たときの価格が18万円くらいだったが12万円まで下がったときに購入。
決め手は1万円のキャッシュバックという文字だった。「キャッシュバックキャンペーンが無くなったらどうしよう!?」「早く決めてしまわなければ!!」結局のところ、まんまと乗せられてしまったのだ。「思う壺」とは私のためにある言葉。あの頃私はまだ若かったのだ。某通販会社の「50台限定」とかいうのに通じるものがあったのでしょう。その後値段はもう少し下がったが、まあ納得の範囲だった。
その新聞広告のショップは雑誌などでも時々見かける有名な店だった。しかし、実際にその店に行ってみると少し目を疑い「ここなのかっ?」
「ここでいいのかっ??
」と心の中でつぶやいた。かなり老朽化した木造の建物。「ここは倉庫じゃないのか?」
パソコンショップというより「醤油屋」とか「漬け物屋」が乾燥してしまいました~というような雰囲気だ。(あくまで個人の感想です)客が多く忙しいこともあってか店員の愛想もない。まあ、某ハンバーガーショップのように愛想
も商品のうちというように、ここにはそれを求めて来る客もいないので、安さの秘訣はそこにあると思えば十分納得のいくところである。
某ハンバーガーショップの店員の愛想の良さは店によってちがう。愛想の良くない店に入ったときには「二度と来てやるものか」と心の中でつぶやきながら笑顔で去っていくのだが、この店にはそれを言わせない何かがあった。ハンバーガーショップはたくさんあるが、安売りパソコンショップはそうそうあるものではないのだ。
注)このショップ、今はとても立派店舗を構えていらっしゃり、愛想の良い対応をされていますと声を大にしてお伝えしておく。
初めて買ったパソコンのLC Ⅱは本体購入価格が38万円くらいだったので、この価格は劇的に安かった。そのため、気が大きくなり、今までDTMにしか使っていなかったパソコンだが、ワープロソフトとプリンターも購入することになった。ワープロソフトはMacWordというソフト。ちなみにマイクロソフトのそれとは縁もゆかりもない。もちろん今のMacで動くバージョンはどこを探しても無い。プリンターはAppleがまだプリンターを販売していた頃だったので ColorStyleWriter2400を購入。6色リンゴのマークがついているAppleのプリンターだが中身はCanonのプリンターということだ。ちょっと、レアな一品かと思ってまだ家の納戸に眠っているのだが、いつか日の目を見ることはあるのだろうか・・・・
さらにしつこく書いてしまうが、このMacにはリモコンがついていた。リモコンの電源ボタンを押せば「ジャ~ン」とMacが起動する。先にリモコンで起動させておいて、立ち上がった頃にMacの前に・・・って感じでしょうか?
しかし、このリモコン欠点が一つ。SONYのテレビのリモコンにも反応しちゃう
のです。また、家のTVがご丁寧にもSONYのTVだったりでテレビをつけたら「ジャ~ン」って音とともにMacも起動なんて事も・・・
「Macintosh LC Ⅱ」
それは、1992年12月に私が初めて買ったパソコン。
なぜ、Macだったのか。「Macで音楽」その一言に尽きる。
いわゆる「DTM」 デスクトップミュージックを楽しむため。
なんか、かっこよかったのです。
学生の頃には、専用のシーケンサーとMTRを使って曲を作ってましたが、音楽雑誌などで専用シーケンサーなどとは比べものにならないパフォーマンスを発揮するMacの記事を目にする度、Macへのあこがれが増していくのでした。
「元気があればなんでも出来る!!」
この有名な言葉も
「Macがあればなんでも出来る!!」という風にしか聞こえなくなってしまったのだ。
(後に勘違いだったことが判明)
しかし、卒業を機に音楽とも離れなければならないかと思い、鍵盤がついた機材以外は売り払ってしまった。「あぁ・・・なんてもったいない」と思われる方もおられるだろうが、実を言うと私にはたまった下宿の家賃を払わなければならないという使命があったのです。ホントは音楽と離れる事なんて考えられなかったのです。
てなことで、一旦なくしてしまった機材を取り戻すことに決め、いっそのこと「Macも買っちゃえ」ということになり、MacでDTMに必要な機材やソフトを多額のローンを組んで大人買いしちゃいました。
その時に買ったMacがMacintosh LCⅡ。
値段は確か本体380,000円 13インチモニタ70,000円くらいだったかな・・・
今なら、どれだけすごいマシーンが買えることか。
そうそう、あの頃はキーボードは別売りでした
マウスだけあれば、ソフトウェアキーボードみたいなので文字の入力は出来るから最低限の物しかつけないってことらしい。キーボードがなくってもこのパソコンは使えるんだ。キーボードが欲しかったら別にお金払って買ってね~ みたいな感じですね。今じゃ考えられないね。さすがApple。
メモリは4MB?2MB?どっちだたかな・・ ハードディスクは120GB(本来は80GBだったみたいだが 販売店の都合で120GBがついた)
当時System7が出ていたにもかかわらず、System6(漢字Talk6)がインストールされており せっかくカラー表示が出来るLCシリーズを買ったのに基本モノクロ画面。使うソフトもモノクロ。今思うと間抜けな感じですが、当時はそれで大満足でしたね。それに、今思うと漢字Talk6が使えたってことに感謝です。
マックを購入。夢にまで見た80,000円のシーケンサーソフトMOTUの「Performe」が画面に
これで完璧。私に出来ないことはない
休みの日は朝から晩までMacの前に座り音楽三昧。
しかし、この恵まれた環境の中でも学生の頃と大して変わっていないことにふと気がついた。
確かに、操作性は抜群でストレスの度合いが桁違いに少ない。
なのに、なのに何も変わらない。
そう、音楽のセンスもテクニックも何も変わってなかったのだ