この記事は4629文字です。(読破予想時間:約11分1秒)
はじめに
10/22に今シーズンラストの出演になる、城天ストリートでライブを終わらせたのが一番最近のライブなのですが、その前の10/13に出演した王寺ストリートステーションの記事がまだなので、先に、その奈良の王寺でのライブの記事を書きたいと思います。
JR天王寺だと思っていた
最初、JR天王寺駅前の商業施設でのライブだと思って、出演の応募をしたのが、奈良県の王寺でのSTREET STATIONに出演したきっかけだ。
応募してしばらくして、選考を通過して出演する事が決まった。
LINEやメールのやり取りで、何度か運営サイドから「JR天王寺ではなくJR王寺駅前です」と言う言葉を投げかけられ、それを「JR天王寺ではなくJR天王寺駅前です」と書かれてあるものだと思い込んで読んでいた。
そこで、僕は勝手に「駅ではなく駅前だと言う事にこだわっているのかな?」くらいに思っていた。
しかし出演に関するやり取りが何日も続いたある時、ようやく天王寺ではなく王寺だと言う事に気付いて、過去のやり取りを見てみると全てJR王寺駅前と書かれてあるし、募集の段階でもJR王寺駅前でのライブの出演者募集になっている。
僕は、最初の出演者募集の段階から天王寺だと思い込んでしまっていたのである。
思い込みとは怖いもので、天王寺だと思い込んで読んでいるとJR王寺駅前と言う文字を何度送られて来ても、勝手にJR天王寺駅前と読んでしまっていたのだ。
その事に何日も経ってようやく気付いて、運営さんに勘違いと思い込みを謝って、「王寺でも何の問題もありません」とようやくJR王寺駅前でのライブへと進んでいく事となったのである。
我ながら、どこまでアホなのかと呆れるばかりである。┐(‘~`;)┌ヤレヤレ
初耳だらけ
出演(10/13・金)の三日前の火曜日にタイムテーブルがようやく決まり、フライヤーが送られて来て、フライヤーには場所が「りーべる王寺・雪丸スクエア」と書かれてある。
まず、ライブ会場をライブをする場所を3日前になって、初めて知った。
そして、その場所がどこにあるのか、マップが送られて来たのもこの時である。
更に、この日2ステージある事もこの時に知る事になる。
あと、最初に持ち時間について訊いた時には20分と聞いていたのだが、この日に15分だとメッセージを貰う。
急に、DIを持参して欲しいと言われたのもこの日だ。
あと、MCでフラワーレイの事に触れて欲しいと言われたのもこの日だ。
フラワーレイとは、演者と運営を応援する形で、¥1,000をチップの様な感じで物販スペースで渡すとレイが貰えて、演者にも一部還元されると言うもので、フラワーレイを買うと言うのではなく、要は募金をすれば赤い羽がその印に貰える様なものだと僕は理解している。
フラワーレイに関しては、他の演者は誰もその話をしなかったが、僕は1ステージ目に真面目にMCに入れた。
と言っても、ここまでの事に文句がある訳ではなく、三日前に色々初耳で驚いたと言う出来事を単に記事にしているだけで、この全てが自分にとっては全く問題のない話だ。
問題があるとすれば、勘違いで当日、JR天王寺駅前へ向かっていたら、そこから気付いてもライブには間に合わなかったと言う事くらいだ。
そこは、今でも少し青ざめる思いである。
共演者は二人とも凄く感じが良かった
そして、JR王寺駅に到着して、りーべる王寺へ向かうと、すぐにPA機器の設営風景が見えたのでそこだと一目で分かった。
上から見えた設営中の機材
りーべる王寺
出演者としては現場一番乗りである。
運営からは、PAオペレーターとしてプロデューサーが一人で来られてただけで他には誰も来ていない。
挨拶を済ませて、質問などをしながらセッティングに取り掛かっていると、共演者のryuta君が後ろから声を掛けてきて、感じのいい笑顔で礼儀正しく丁寧に挨拶をしてくれて、凄く好印象だった。
もう一人の共演者の森川千依(ちい)ちゃんは、僕の出演中に現場入りしたらしく、挨拶をしたのは、彼女の本番中のMCの中だったが、彼女も凄く好印象な女の子だった。
1ステージ目
急に2ステージと知ったので、2ステージ共に同じセットリスト(全3曲)でいく事にした。
15分だけなので、持ちレバから言って、余裕で全曲チェンジする事も出来たのだが、2ステージ共見てくれる人もいないだろうと、イメージを分散するより同じイメージでリハを重ねた方がいいと言う判断である。
セットリストは以下。
そして、ライブ開始。
1ステージ目
僕の前に歌ったryuta君のファンの子達が残って見ているので、取り敢えずこの日は0人スタートではなかった。
特に緊張もなく、ごく普通にライブスタート。
二曲目までは何の問題もなく歌えたのだが、三曲目の『純真防衛哀歌』の歌詞が飛び、ちょっとまずい状態で終える事となった。
でも終了後、僕のファンではないのだが、ryuta君や千依ちゃんのファンの人の中にも声をかけてくれた人がいた。
一人の男性は凄く褒めてくれたし、一人の女の子は飴をくれて、ノートを出して「曲名を書いてください」と言ってくれたので、書かせて貰った。
で、お返しに彼女の手のひらの上に金平糖を乗せてあげた。
2ステージ目
3曲目のミスに嫌な予感を覚えながらの2ステージ目の開始。
2ステージ目
1ステージ目に比べて人通りはかなり多くなっている。
誰も聴いていないのかと思いきや、共演者の拍手があったり、斜め後方から拍手が来たり、途中でスーツを着た40代くらいの男性が立ち止まってスマホで撮影を始めて、しばらくするとQRコードに気付いたのか、それをスマホで読み込んで早足で去っていったりしたりと、色々な反応があった。
そして、問題の三曲目『純真防衛哀歌』。
早い段階でまた歌詞が飛ぶ。
ここは粘らずに、さっさと切り上げて素早い判断で「曲変えます」と宣言して、急遽、『別れ際の言葉』を歌う事にした。
この判断は正解で、『別れ際の言葉』はノーミスで歌い切る事ができた。
こういうラフな所はストリートのいい所かもしれない。
最後はまた、1ステージ目の後に話しかけてくれた男性がまた話しかけてくれて褒めてくれたりして、何かと、気分良く終わる事ができたライブだった。
鬼門「純真防衛哀歌」
1曲目の『ウツでサイケな日常』と2曲目の『Yodo Big River Blues』は1Stage目も2Stage目も問題なく終える事が出来た。
城天ストリートに初めて出演した時に、『純真防衛哀歌』の歌詞飛びがありミスっている。
僕は、音楽に限らず、ミスしちゃダメだと意識し過ぎると、けっこうミスをする確率が上がる人間だ。
それが怖くて、初回以降、城天ストリートライブでは『純真防衛哀歌』を避けてきたのだが、場所が変われば悪いイメージも変わるかもしれないと、セットリストに『純真防衛哀歌』を入れたのだ。
だが、そのイメージ払拭にはならなかった。
確かに、他の曲に比べて、この曲は何故だか、覚え始めからキチンと練習で歌える様になるまで、かなりの時間を要した曲だ。
歌詞は既に覚えているのだが、何故か、この曲に関しては歌詞がよく飛ぶのだ。
それも、練習の段階では克服出来ていたのだが、苦手意識からか、城天でも歌詞を飛ばしてしまい、今回のチャレンジではもっと酷い結果に終わってしまった。
ちなみに、今現在は、10/22の城天ストリートにて、1箇所だけ噛んだものの『純真防衛哀歌』を最後まで歌詞飛びなしで歌い切り、既にこの問題は克服しているが、それはまた別の話。
出て良かったと思える最大の理由はプロデューサー
先述した通り、このライブには主催者側からプロデューサーさんが来ていたのだが、ライブ終了後、けっこう長々と話し込む事になった。
そこで、人を集めてファンを付けるには何をすればいいのかというアドバイスを貰ったのだが、それがけっこう参考になった。
その全てが自分に出来るかと言えば出来ないものもけっこうあるが、出来る所から始めようと次回のライブにいかに取り入れるかをまず考える所から始める事にした。
僕は自分をプロデュースする能力やプロモーションスキルが全くと言っていい程ない。
思いついた事は、現段階では全てやったが、どれも何の効果も発揮せず空振りに終わっている。
そこで本職のプロデューサーからのアドバイスは正直有難い。
今回出て良かったと思える最大の理由はライブより何よりここにある。
ストリートでは、二十歳前後の頃に成功体験が何度もあり、それを引きずっていたので、今、集客に繋がらない訳が分からなかったが、話を聞いて、その謎が自分の中で解明出来た。
そして、薄っすら自分が城天や王寺で感じてた事が事実だった事も確認出来た。
更には、自分にはなかった発想の活動の仕方も何通りか教えて頂けた。
どう言う内容かは、出演者だからこそ教えてくれた事で、自分の考えた事ではないので勝手に公表するつもりはないし、してはいけない事だと思うので控えておく事にするが、知りたい人は出演して自分で訊いて見ればいいのではと思う。
元々、自分で気付いてた事に関してはいずれ記事にしようと思っている。
また出よう
STREET STATIONの雰囲気も悪くなかったし、場所もけっこう気に入ったのでまた出ようと思っている。
そして、黙々と片付けに入る。
片付け中
そして、雪丸スクエアの雪丸とも別れを告げる。
雪丸
雪丸の後ろ姿
最後にファンの人達と交流中の二人の共演者に挨拶して帰る事にしたのだが、最後まで、感じのいい二人だった。
ファンの人達も凄く感じよく見送ってくれた。
最後に
今シーズンの野外でのライブは、この後に出た10/22の城天ストリートで最後になったのですが、また、来シーズン(春)になったら出たいと思います。
ただ、公表していいのかどうか迷っている個人的な事情がありまして、春に復帰出来るのかどうかは実の所不明です。
でも、春の復帰を予定(未定ですが)していますので、その時はまたよろしくお願い致します。
それまでは、充電期間と言う事で曲を作ったりレコーディングをしたりと色々やろうと思っていますが、間が4ヶ月程度なので、何が何処まで出来るのやらといった感じです。
それでは、また。
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