この記事は3388文字です。（読破予想時間：約8分4秒）
■プロローグ
本日午前、秋篠宮家の長女、「眞子内親王殿下」は降嫁され、皇室を離れて民間人となり、「小室眞子さん」となられました。
私は、眞子さんの言う所の「静かに眞子内親王殿下の心配をしていた」国民の１人です。
■お幸せを願うしかない
確かに我々国民にとっては、分からない事だらけで、それを知る術もない。
だからこそ、小室圭氏本人の事や、母親の事や小室家にまつわる色々な報道を見ていて、凄く眞子内親王殿下の将来が心配だった訳であるが、そうこうする内にとうとうご結婚にまで至った訳で、こうなったからには、私としては、眞子さんの幸せを願うのみである。
■汚い言葉地獄は想像に絶する
眞子さんは、今日の記者会見で、インターネットでのご自身に対する批判・誹謗中傷などがある事も知っているという様な事をおっしゃられていた。
宮様は、皇室に生まれ皇室でずっとここまで育って来られたので、Yahoo!コメント（以下、ヤフコメ）で受けた様なキツイ言葉遣いや酷い中傷など、全くの未経験だったのではないかと思われる。
これは、我々民間人が、ネットでの誹謗中傷を受けるより、ショックは相当大きなものだったであろうと想像出来る。
これがいかに、残酷な事であるか、自分の感情を安易にネットに垂れ流して何とも思わない人達には、きっと分からない事だろう。
本当に眞子さんが気の毒でならない。
中には、眞子内親王殿下を心配しているつもりが、結果、汚い言葉遣いと単なる誹謗中傷になってしまったものもあるのかも知れない。
でも、ヤフコメを見ていて、どれもこれもあれは酷いと私はずっと思い続けて来た。
あれは、生まれも育ちも一民間人である、私でも、あんな事を書かれたらきっと病む。
と言うか、実際にたったの一件でも、誹謗中傷があると、私は、相当ダメージを受ける。
それが、あれだけの量、明けても暮れてもな訳だから、想像を絶する残酷さだ。
書いてる人は自分１人のつもりかも知れないが、それぞれがそう思って書いている以上どんどん膨らみ、物凄い数となるのである。
受ける側にとっては、まさに、地獄だ。
■残念な報道と余りに酷い国民
眞子さんは、心安らぐ安住の地を探していたと言う旨の発言をされていた。
それを国外に求められた事が残念でならない。
でも、私はそれで良かったのではないか、その選択は正しいのではないかとも思っている。
今は、この国に眞子さんの心安らぐ場は何処にもないだろう。
自国のプリンセスが自分の国に安らぐ場がないと言う残酷な状態に、この国をそんな風にしてしまったのは、残念な報道と余りに酷い国民達だ。
誹謗中傷していた一部の国民は残酷で酷い連中だが、それを止められなかった国民もやはり残念な人達と言わざるを得ない。
つまり、日本国民全てが残念と言ってもいいのかも知れない。
■日本の姫君を守れなかった
国民の宝であり、日本の姫君であらせられた眞子内親王殿下を守る事も庇い切る事も出来なかった事は本当に残念だ。
私も、ヤフコメの酷い中傷などは通報ボタンを押したり、皇室の方々に対する言葉遣いを正すコメントをしたりはしたが、全く効果はなかった。
何もかもが悔しい。
きっと、アメリカでの方が、プリンセス・マコとして大切にされる事だろう。
日本の姫が、日本に安住の地がない。
国民が、自国の姫君を国外へ追いやってしまった。
これは、恥ずべき事だし、国民総出で反省し続けなければならない事だと私は思う。
■なるようになる
未だに結婚に批判的な人は、当たり前だがいるだろう。
しかし、ここまで来たのだ。
落ち着くところに落ち着いた訳だ。
この後も、きっと、なるようになる。
◇なるようになるさ／皆見つかさ
（『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』）
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小室家の問題はともかく、眞子さんの結婚生活は、当面の間は新婚でもある事だし、小室氏と仲睦まじく幸せな時を過ごされる事だろう。
■その更に先は２人だけの問題
その更に先については誰も分からないし、もし、お二人の間に良かれ悪かれ何か大きな変化があったとしても、それはもう、今回の一連の騒動とは関係のない事だし、誰からもとやかく言われる事ではない。
「ほうら、言わんこっちゃない」などと言った所で、２人にとっては「大きなお世話」な事で、「あんたらに関係ないだろ」って話だ。
■皇室に対する気持ちも眞子さんに対する思いも変わらない
私は、皇室に対する敬愛の気持ちを何度かブログに書いた事があるが、私は皇室を敬愛しているし、皇族の方々を崇拝している。
４年前に、小室圭氏と眞子内親王殿下の婚約の話が出た時にも祝福の記事を書いている。
今回、大きな騒動に発展して、おそらくこれで幕引きだとは思うが、私の皇室に対する崇拝の念も変わらないし、眞子さんを心配し幸せを願う気持ちもこの先ずっと変わらない。
こんな思いで皇室の方々を静かに見守る国民もたくさんいる事が伝われば嬉しいと思っているが、眞子さんがこれを読む事は２万パーセントないと思っている。
眞子さん、ご結婚おめでとうございます。
想い人と一緒になれて良かったですね。
末長くお幸せに。
日本の地より、眞子さんのお幸せを祈り続けております。
■エピローグ
この残酷な四年以上に渡る騒動もこれで幕引きといった所ではありますが、眞子さんの心の傷はまだまだ癒えず、この先もまだ、ごちゃごちゃと細かく報道され、それに良からぬ反応もあり、余震の様なものは続くでしょう。
この騒動の発端は、母親の借金問題などもありましたが、結局の所、やはり、小室氏本人が国民から信用されにくい状況を作ってしまった所にある様に思います。
まず、４年前、定職もない状態でどうして婚約の話までいったのか。
で、後にパラリーガルと言う訳ではなく、法律事務所のただのバイトだったと分かる。
ここから、不信感が募っていった様な気がします。
実は私もそうです。
「本当に大丈夫なの？この人で」と眞子内親王殿下が心配になっていった訳です。
でも、私は心の中で静かに心配していただけですが。
とにかく、結婚をしたいのなら、順序を間違ったのは確かだなというのが私の思う所です。
しかし、眞子内親王殿下が拠点を作る様にアドバイスをして、ニューヨークに職場を得る事が出来たと言うのは大きいですね。
とても頭のいい女性だと思いました。
そして、芯のしっかりした方だと。
眞子さんは、凄くしっかりしたお嫁さんになりそうですね。
そしてもし、お子さんが出来たら、とてもいいお母さんになりそうな気がします。
眞子さんもニューヨークで共働きを希望しているそうで、今後のご活躍を期待しています。
しかし、これからはメディアでお姿を拝見する機会が減るのがとても残念な事ですが。
１日も早く眞子さんが心の健康を取り戻される事を祈っております。
良き、旅立ちを。
静かに、見守り続けます。
■追記
＜2021.10.26＞
このまま、特に何か挽回しようとせずとも、何も問題なくご結婚後普通に時が過ぎれば、きっと、日本の世論も変わると思います。
あの時の眞子さんの判断は正しかったと。
今まで、バッシングしてた人達がこぞって、「私は、初めからこの二人を祝福してたのよぉ〜」などと言う現象が起こる事でしょう。
これは、政治でもよくある事で、眞子さんは、こう言った日和見主義者には、気をつけて頂きたいと思います。
初めから応援してた人、この時駆け付けた人は信用するに値すると思いますが、流れを見てその大勢を見てから駆けつける人には用心して頂きたいと思います。
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