過失がなくとも起きた事には大抵反省すべき点がある | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は3465文字です。(読破予想時間:約8分15秒)

 

■はじめに

今回は、嫌な形で過ぎてしまった様々な出来事に思いを馳せて色々考え続けている事を記事にしたいと思います。

 

■反省すべきは誰の為であるのか

記事タイトル「過失がなくとも、起きた事には大抵、反省すべき点がある」と言う言葉についてですが、勿論、全てがそうと言う訳ではありません

 

相手の勘違いによる揉め事や、一方的な理不尽な攻撃や、単なる逆恨み、間違った噂を鵜呑みにして勝手に恨まれてる場合や、ただの貰い事故の様なものまで、こちらに過失が一切ない難儀に見舞われる事も当然あります

 

だから、記事タイトルには「大抵」と言う言葉を入れているのですが、「大抵」の言葉が示す通り、ほとんどの場合は、何らかの反省点はあるもので、冷静になれた時、それを考えてみるのは、自分の為にもなるし、これから出会う誰かの為、周りにいる誰かの為、そして、場合によってはその当事者である相手の為にもなるかも知れません。

 

自分と他の誰かとの間に何かが起きた時、本当に自分が悪い場合は、反省すべきは当然の事なので、今回はそう言う場合はすっ飛ばして話したいと思います。

 

■過失割合について考えてみる

事故の過失割合じゃないけれど、揉め事だったり何か人間関係における事で、誰かが怒り出したり、傷付いたりしている場合、自分にも過失が大なり小なりある場合が多い。

 

そこを、どちらが悪いかだけで、くっきり二分して、「あいつの方が悪い」で終わってしまうのでは、成長もありませんし、これからもそう言う出来事が減る事はないでしょう。

 

自分は特別に酷い事を言っていないと思う場合や、何も特別な言動ではないと思う場合でも、相手の特殊な事情や相手の価値観や性格などによっては、怒らせたり傷付けたりする事はあります。

 

そんな事情知らん!事情も知らない相手に自分の事情を押し付けて、感情を剥き出しにされたこちらの方がむしろ被害者だ」と言う言い分も非常に納得のいく所ですが、それだけで終わるのはとても残念な話です。

 

こういう場合、相手を少し慮ってみると言う事をしてみてもいいのではないかと思います。

 

 

そして、「もしも、こうしていたら」「もしも、あれをしなかったなら」と考えると、相手が怒る事や傷付く事はなかったかも知れないと言う所に行き着く事は多いです。

 

ならば、自分の為にも周りの人の為にも相手の為にも、冷静になれた時に、一度思い返して、自分の言動を振り返ってみても損はないと思うのです。

 

■過失がなくとも起きた事には大抵反省すべき点がある

記事タイトルと同じ見出しの章になりますが、言いたい事のメインは「過失がなくとも、起きた事には大抵、反省すべき点がある。」と言う事に尽きます

 

過失がない場合について、初めの方で少し触れましたが、この記事タイトルの通り、自分に過失が一切ない場合はどうなのか考えていく事にします。

 

やはり、過失がない場合であっても、「もしも、こうしていたら」「もしも、あれをしなかったなら」と考える事で、相手に対しての反省ではなくとも、自分の中での反省が生まれる事はあります

 

それは人間関係でなくても同じです。

 

例えば、青信号で横断歩道を歩いて渡ってたのに、信号無視の暴走車に轢かれたなんて場合、轢かれた側に過失はありません。

 

交通事故の場合、過失割合がゼロになるなんて事はないとか言う人がいますが、今は、その次元の話は置いといて、世間の一般的な感覚での話として捉えて下さい。

 

話を戻すと、「自分は交通ルールを守っていたのだから、反省点など一つもない」とするのと、「青信号であっても、居眠り運転の車が突っ込んで来るかも知れないし、何があるか分からない。今度からは常に周りに気を配ろう」と考えるのとでは、今後の自分自身の人生も違ってくるかも知れません。

 

夜に、暗くて危険な道を通って痴漢に遭いそうになったとか、そんな場合でも「痴漢が悪い、私は悪くない」と言うのは尤もな所ではあるのですが、そうではなく、「夜はなるべく明るい道を通ろう」だとか、反省のしようはけっこうあるものです。

 

そこで、「痴漢が悪い、私は悪くない」で終わってしまえば、今後も同じ危険を何度も経験するかも知れません。

 

被害者であるにも関わらず、まさに、「懲りない奴」と言われかねません。

 

なので、人間関係であっても、自分と関わった相手の感情が何かしら負の方向へ動いた時には、色々、考えてみる価値はある筈です。

 

過失があろうとなかろうと、自分が原因で人が傷付くのは、普通、誰しも嫌な筈ですしね。

 

それで、自分との関わりで傷付く人が減るのなら、易いものです。

 

■感情的になっている時と冷静になれた時

対人関係で、相手とこじれている最中やこじれた直後には、なかなか冷静にはなれないものです。

 

しばらくは、「自分は悪くない」だとか「何か、勝手に誤解して勝手に怒ってて、こっちの方が気分が悪い」だとか「何て、嫌な奴だ」だとか、感情的になって色々思いを巡らせるのも仕方のない事だとは思います。

 

人間ですから

 

でも、感情的になっている時には、自分の反省点など探せはしません

 

そんな時には、どう考えても「悪いのは相手」「自分は正しい」となります。

 

そして、その答えが間違っていない事も多いと思います。

 

なので、本人は間違っていない事を前提に話すと、感情的になっている時は、その時に湧き出た思いを答えとする事は避けた方がいいと思います。

 

そして、冷却期間を置いて冷静になれた時には、一度じっくりと自分がしなければよかった事、或いは、別のやり方など検討してみるのは、次の自分に繋がる事なので、やってみる価値があると思います。

 

■恋愛の場合

恋愛の場合なども同じです。

 

例えば、彼女にフラれた時からしばらくは、「裏切られた」と言う感情や独りぼっちにされた恨み言や様々な複雑な心理が渦巻いて、自分の何が悪かったのかと言う答えにはなかなかたどり着かないものです。

 

暴力を振るったり、暴言ばかりの毎日だったり、お金ばかりをせびってたなど、明らかに自分のどこが悪かったのか、すぐに分かる場合もあるでしょうけど、ごく普通に楽しくやれてたカップルの場合、その予兆のない突然の別れ話には、なかなか納得がいかないものです。

 

僕にもそんな経験があります。

 

フラれた理由は、未だに分かりませんが、フラれてから数年に渡って、やはり思い出すと寂しくなったり恨みごとがぐるぐると頭の中で回ったりしていました。

 

しかし、少し冷静になれた時に、付き合ってた時にいろいろ助けてくれた事や、親身になってくれた事や、寄り添ってくれた事がたくさん思い出されて、感謝の気持ちが涙と共に溢れ出たと言う経験があります。

 

その冷静になれた時には、感謝以外に、色々な反省も浮かんできました

 

付き合ってた時の事だけでなく、いつまでも、恨みごとを心の中に持ち続けた事も申し訳なくて、それも大きな反省点の一つでした。

 

■感情の起伏を利用する

人間は感情の動物です。

 

なので、ほとんどの人が、ほぼ常に感情に支配されながら生きていると言っても過言ではないでしょう。

 

ついつい、感情的になってしまう。

 

つい、感情に流されてしまう。

 

なかなか冷静に慣れずに判断を誤ってしまう。

 

感情が先立って、誰かに酷い事を言ってしまった。

 

などなど、日々、世界中のあちこちで起こり繰り返されている事です。

 

感情をコントロールする事も大事でしょう。

 

しかし、感情の起伏を利用する事もこれまた大事な事だと僕は思います。

 

感情の起伏を利用する事と言うのが、まさしくここまで話してきた事そのもので、感情が収まった時、つまりは、冷静になれた時を逃さず上手く利用するのです。

 

そのタイミングにしか出来ない事、それが、反省すべき点をみつける事であり、反省すべきタイミングなのです。

 

■結び

と偉そうな事を書いてますが、僕は、これを習得出来た人間でもなければ、誰かに説教出来る程、偉い人間でもありません。

 

これは、僕のリアルタイムの脳内なのです。

 

今、色々過去を振り返っている真っ只中にいるのです。

 

昔から、こう言った反省は何度もしてきたのですが、少しは成長しているのでしょうかねぇ〜。

 

未だに、振り返って反省すべき事はけっこう出てきます。

 

先ほどの恋愛の話も、そう古い話ではありません。

 

けっこう最近の気付きです。

 

 

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