都合良く記憶を改ざんする人は案外少なくない | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は3564文字です。(読破予想時間:8分29秒)

 

人間の脳と言うのは不思議な物で、全く同じ物を見た者同士でも、その記憶は違っていたりします。

 

よく、人間をコンピュータに例えると人間の脳は、ハードディスクだとかCPUだとかって言われます。

 

確かに、CPUの様に計算したりいろいろ考えたりはします。

 

しかし、ハードディスクと言うのはどうでしょう。

 

人間の脳の場合は、ハードディスクの様な記録媒体ではなく、あくまで記憶媒体なんだなって、冒頭の例の様な場面に遭遇する度に思います。

 

個人個人で、その脳に記憶されている事が食い違う事は実際、たくさんありますが、複数台のハードディスクなどに、同時に記録されたものが、記録媒体によって、違うものが記録されていたなんて事は、基本的にはありません。

 

ハードディスクの様な記録媒体に記録されたものは、人間の記憶と違って、寸分違わず全く同じものです。

 

そう言う意味で、脳は、記録媒体ではないと感じるのです。

 

今回の話は、その記憶にまつわる話なのですが、僕の体験を元にネットで調べた事や、どっかで聞いた話を書いてるだけなので、およそ専門知識と確信出来る様なものは、どこにもないと言う事だけご理解下さい。

 

◇間違う事はそんなに罪な事?

 

この話は、ただの友達や知り合いが、貴方に適当に、体験談とそこからくる思いを語ってる様なものだと捉えて頂ければ丁度いいと思います。

 

それでは、記憶にまつわる話、始めさせて頂きます。

 

 

僕は、いつの間にか、どんどん自己の記憶を、自分の都合のいい様に改ざんしていく人間を何人も知っています。

 

これは嘘をついている状態とは、また、違うものなのです。

 

本人は、その改ざんした記憶を本当の事だと信じ込んでいるのです。

 

人間の脳の場合は、ハードディスクの様に記録して焼き付けるのではなく、過去の記憶を呼び起こす度に、新たに脳に書き換えるのだと言う記事を読んだ事があります。

 

でも、通常、何の問題もなければ、元の記憶とほぼそっくりの新たな記憶が書き込まれるだけなので、何の問題もありません。

 

しかし、本人に都合の悪い事情があったりすると、脳は、その記憶を改ざんして記憶を書き込むのだそうです。

 

これはある種、癖の様なもので、もちろん、全ての人がそうであると言う話ではないそうですが。

 

心の弱さと関連している事で、病気だとかそういったものではないと解説されてた記憶があります。

 

この説がただの一説にすぎないのか、定説とされている説なのかは知りません。

 

しかし、僕は、この説に物凄く納得がいったのです。

いろいろ調べた結果、一番納得のいく話がこれだったのです。


どこで読んだのかは忘れましたが、ある会社で社員旅行があったそうです。

その中で、その社員旅行に来れなかった人がいたそうなのですが、その社員旅行から随分と月日が経って、その社員旅行の話で再び盛り上がった時に、その旅行を休んだ筈の社員さんの中では、旅行に参加していた事になっていて、物凄く具体的な思い出まで出来上がっていたそうです。

その話を聞いていた、その記事主さんは、あまりにその社員さんの記憶がリアルで具体的で、やたら懐かしそうに楽しく話すもので、自分が間違っていたのじゃないかと思って周りにも後で確認をしたそうですが、全員から、「あの人休んでたよね」と言う答えが返ってきたそうです。

そして、社員旅行の集合写真や、その他の写真も全て見直したらしいのですが、やはり、その人は何処にも写ってなかったそうです。

 

その社員さんにとって、皆が行った社員旅行の話で、自分以外の全員が盛り上がっていて、自分だけがその旅行に参加していないと言う事実が都合の悪い事実だったと言う事なのでしょうか?


ここまで分かりやすい例はちょっと珍しいとは思いますが、例えば兄弟などで、持ち物が自分の物だと双方が本気で主張しあって喧嘩になるなんて事はよくある事です。

そして決定的な証拠が出てきた時、親も本人達も、「思い違い」「記憶違い」「勘違い」などと、簡単にそれを原因・結論としてしまう事がほとんどでしょう。

しかし、この結論の際、思い違いをする側によくなる人は要注意なのだそうです。

これこそが、記憶の改ざんであり、これは、歳と共に自己都合でエスカレートする事も多いのだそうです。

この記憶の改ざんを、ある精神科の医師が解説されてましたが、先程の記事に書かれてあったのと同じ様に、これは、精神障害のたぐいではないとおっしゃられてました。

あまりに辛過ぎる事が起きた時に、そこだけ記憶がなくなると言う場合があります。

これは、僕も経験がありますし、その部分の記憶は未だにありません。

これは、自分にとって堪え難い不都合な記憶であるが故に、自分の精神を守る為に、脳は、その辛い記憶を封じ込めてしまうと言う様な話だったと思います。

もしかしたら、これと同じで、都合の悪い事が起きると自分の都合のいい様に記憶を改ざんしてしまう人がいると言う事なのでしょうか。

これが、酷くなったらどうなのかとか詳しい事は分かりませんが、ただ、この現象だけを取り上げただけでは、病気であると断定出来る段階にはなく、普通に自己防衛本能の様なものなのか何なのかは分かりませんが、何らかの力で働く現象なのだと僕は理解しています。


僕が「記憶違い」で揉める様な事態を体験した時、勿論、決着がつかないままの事も多かったのですが、何か証拠が出てきて決着がつく時は、いつも僕は勝者でした。

先程の解説を聞くまでは、自分に対して、もしかしたら自分がおかしいのではないかと思える事もありましたが、どうやら、僕には、記憶の改ざんと言う癖は発症していない様です。

普通の人は、こういう事を「記憶違い」や「勘違い」で軽く流してしまう事が多い様で、そういう人が周りにいる事を気付いてない場合が多いと僕は感じています。

僕は、こういう事があった場合、徹底的に突っ込んだ話をして、徐々に相手の話が変化していってる所を見逃しません。

そして、更に突っ込んだ話をしていくと、その人が単に嘘をついているのか、記憶の改ざんによって、本気でそう思い込んでいるのが分かる様になります。

意図的に嘘をついている人と違って、記憶を改ざんする癖のある人は、リアルタイムでもある程度改ざんをしたりしますし、そうして生まれる矛盾点をいくら指摘しても、そこに気付こうとはしません。

 

まあ、嘘つきも似た様な抵抗の仕方をしますが。(;^_^A


しかし、この手のタイプの場合、その矛盾に、気付かないのではなく、おそらく無意識に「気付こうとしていない」のではないかと僕は思うのです。

こう言う人がいると言う事に気付き始めて、自分の名誉を守る為に、流さずに突っ込んだ話をする様になってから、そんな人が、本当にたくさんいる事に僕は気付いたのです。

 

しかし、そう言う人とはいくら話し合っても、どんなに戦っても絶対に決着はつきません


で、ついに僕の疲弊はピークに達してギブアップです。

そして、関わらなくていいものなら、もう、関わらないでおこうと言う結論です。

本当に、あの人達は、自分がおかしいと言う発想は絶対に持たないのです。

これは、その世界の専門知識のある人でないと、あの人達の相手をするのは無理だなと言う事であきらめました。

自分が実際に体験した事も書けば分かりやすかったのですが、ちょっと、書けない内容が多くて断念しました。

例えば、伝わるかどうか薄らぼんやり書かせて貰うと、ある時突然、ある女性が「どうしてあの時、あんな事言ったの?どうして、その後、こうせずにああしたの?」などと言い始める訳ですよ。( ̄ー ̄;

僕は、何の話か分からず、それを確かめようとしてやっと、元の話が何の話で、何がどうねじ曲げられているか気付く訳です。

最初は、頭がおかしいのかな?くらいに思いましたが、長く付き合っていくうちに、いろんな記憶を改ざんしてしまう人だと言う事に気付く訳です。

当然、今は、付き合いなどありませんが。┐(´∀`)┌ヤレヤレ

伝わらないか・・・。(-""-;)

 

ま、そんな体験の数々です。ε- (´ー`*)フッ



まあ、いつもの様に、何となく、頭の中で「一体ああ言う人達って何なんだろうな」って事を考えてたので、それをそのまま書いてみたのがこの記事なので、当然、オチも結論もありません。

せいぜい、結論を出すとしたなら、「ああ言う人はもうこりごり。関わりたくなぁ〜い」ってくらいですかね。

 

あ、そんな人いる!って思った人は、きっと、僕とよく似た経験をしてるんじゃないないでしょうか。

 

本日の僕の脳内でした。


以上になります。

 

 

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