漫画や小説の映像化について | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は2952文字です。(読破予想時間:約7分1秒)

 

今回は、漫画・アニメ・ドラマ・映画について、ほんのちょっぴり語ろうと思っています。

 

どの分野もマニアだとかオタクだと言う程、詳しくはないので、そういう深いマニアックな話ではありませんが、今現在、頭の中にある僕の話にちょっと耳を傾けて頂けると嬉しいです。(^ε^)♪

 

 

最近は、ドラマや映画を作る時、漫画や小説が原作である作品が多いと言う話をよく耳にする。

 

昔程、ドラマの視聴率や映画の動員数が伸びないのも、それが原因ではないかと言う意見もあって、漫画や小説を原作とする傾向は、決していい傾向とは捉えられていない様だ。

 

確かに、昔から漫画や小説を映像化するパターンは見られたが、今程多くはなかった様な気がする。

 

昔は、ドラマや映画を作る際、オリジナルの物語と脚本が作られる事は珍しくなかった様に思えるのだが、今では、そのオリジナルパターンの方が寧ろ珍しいパターンとなっている様だ。

 

この結果、脚本家があまり育っていなくて、結局、漫画や小説に頼らざるを得ないのだと言う話もネットでは囁かれていたりする。

 

そう言われてみれば、僕の頭に浮かぶ売れてるオリジナル脚本家と言えば、ベテランや中堅の脚本家ばかりで、若手の名前がほとんど浮かばない。

 

もしそれが本当ならば、それはとても由々しき問題で、何とか打開して欲しい問題である。

 

 

因みに漫画や小説が実写化される場合、原作を知るファンからは嘆きの声が毎回の様に噴出する。

 

かく言う僕自身も、同じ様に嘆いた事は幾度となくある。

 

漫画や小説の原作を知らずに観ている場合は、けっこう面白いと感じる事が多いのに、原作を知っていると、実写化された映像を見て「何だ!これは!?」と思ってしまう事が多い。

 

友人達が面白いと言ってオススメしてくるドラマも原作の面白さを自分が知っている場合は、「一体、どこが面白いのだろう?」と思えて、僕にとってはそのドラマは、完全な駄作なのである。

 

勿論、その逆のパターンもある。

 

僕は原作を知らずに面白いと思って、あるドラマにはまっていても、原作を知る友人達は「駄作だ!」と言ってけなしていると言うパターンだ。

 

 

小説が原作の場合より、漫画を実写化した場合の方が、原作ファンからの嘆きの声はより大きい様に感じる。

 

個人的な感想だけで言わせて貰うと、漫画が原作の場合は、その原作を知らずに実写映像を観た場合でも、駄作と感じる事が多いのも事実だ。

 

どうして、ほぼ実写化なんて無理があるだろうと素人がみても分かる様な原作を、人気作だからと実写化しようとするのだろうか?

 

映画監督なりなんなり、映像化する側の人達は、やはり無理と言われる作品程その血がたぎってくるのだろうか?

 

もし、そう言うプロ根性の様なものが原動力となっているのなら、ドラマや映画の表現手法はどんどん発展していくだろうし、今はスベる事が多くても、長い目で見れば、決して悪い事ではないだろう。

 

まぁ、これはこれで、単なるあるある話みたいなものであって、だからどうしたって話でもないのだが、やはり、脚本家が育っていないと言う話が本当ならば、何とかいい脚本家が育つ土台を取り戻すべく努力をして欲しいと、心から願ってしまう。

 

 

漫画をアニメ化する場合は、実写化に比べて、比較的コケる事は少ない。

 

やはり、どちらも絵を基調にしているコンテンツであるからだろう。

 

漫画をアニメ化してコケる時は、実写化とはまた違った理由がある様に僕は感じている。

 

その辺りの話をこれからしていこうと思う。

 

僕は、漫画・アニメ・ドラマ・映画・小説と、そのどれもが好きであるが、その中で一番目にしてきたものは、おそらく漫画だろう。

 

子供の頃は、僕に限らず周りの友達も皆、自分で買える漫画や買って貰える漫画なんて、ごく限られてたので、ほとんどは互いに友達同士で貸し借りして読むパターンだった。

 

しかし、20代半ば頃に、ひき逃げにあって半年間入院する事になった時、その病院に売っている売店の漫画雑誌をしょっちゅう差し入れて貰う様になった時から、週刊漫画雑誌4誌を毎週毎週買って読む習慣がついてしまったのだ。

 

ちなにに、その週刊漫画4誌と言うのは、『ビックコミック・スピリッツ』『コミック・モーニング』『ヤング・マガジン』『ヤング・ジャンプ』の4誌だ。

 

年を追う毎に、読む時間がなくなって、未読の雑誌がだんだん溜まる様になっては、必死で読んで追いつくと言う事が繰り返される様になって、その頻度もどんどん加速していき、とうとう1年以上前に、踏ん切りをつけてもう買うのをやめたのだが、4誌ともなると、その長い年月で相当数の漫画を読んだ事になるだろう。

 

そんな立場の目線から、少し語らせて貰いたい、ささやかな話が2つ程あるので聞いて欲しい。

 

まず、一つ目の話。

 

アニメの世界は昔から、人気のある漫画はアニメ化されると言うのが当たり前の様になっていて、確かに原作を台無ししてしまう様な駄作アニメもないではないが、ほとんどの作品はとてもいい感じでアニメ化されている様に感じる。

 

ただ、時折、原作に忠実すぎて、そこまで忠実に再現するのなら、アニメ化する意味って、けっこう薄い様に感じる場合もある。

 

だからと言って、いじり過ぎて世界観を壊されても残念に思うしそこは複雑な所だ。

 

そして、二つ目の話。

 

漫画からアニメ化されるパターンで僕が子供の頃から気になっている事がある。

 

それは、どうして漫画の人気が上がると、連載中だと言うのに、慌ててアニメ化しようとするのだろう?と言う話だ。

 

これを真面目に答えると、旬なうちにアニメ化した方が商業的に儲かるからって事なのだろうが、僕にとっては、そんな事はどうでもいい事なのである。

 

まぁ、勝手な話ではあるが。(;^_^A

 

そもそも、まだ連載中で人気があるからには、打ち切られる事もなく、故にいつまで続くか分からない作品を連載中にアニメ化して、連載に追いつきそうになった挙げ句、グダグダの訳の分からない終わらせ方をしまうアニメ作品って、けっこう多い様に感じているのだが、僕が神経質すぎるのだろうか?

 

そんな結果を産むくらいなら、キチンと続編アニメを制作出来る様にキリ良く終わらせるか、或いは、原作である漫画の連載がしっかり終わってから、アニメ化していけばいいものを。

 

名作漫画の連載が終わった時、ファン達は間違いなく、その漫画の原作ロスに陥る。

 

そんなタイミングで、アニメが始まれば原作ファンも救われるし、制作サイドも救われて、双方にとっていい事の様に思うのだが、どうしてそのタイミングまでじっくり我慢が出来ないのだろうか。

 

きっと、人気が出ると他社に取られまいと、各社が原作者の元に我れ先にアニメ化の権利を求めて日参するのだろう。

 

その結果、原作者も人気のあるうちにと、少しでも条件のいいうちに話を承諾して、アニメ化と言う道をたどるのではないかと、推察出来る。

 

しかし、ファンとしては、じっくり我慢して名作アニメになる様に、最後までそっとしておいて欲しいものだ。

 

焦って、どんどんアニメ化して、細切れの駄作アニメを出すより、その方が末永く名作アニメとして大切にされるのではないかと思う。

 

 

そんな事を子供の頃から考えてたのですが、どうなんでしょうか?

 

きっと、そんな簡単な話ではないんでしょうね。(^o^;)



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

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