この記事は2191文字です。(読破予想時間:約5分13秒)
他のバンドマンやミュージシャンの人達は、どうなんでしょうか?
僕は、漫画やアニメを見ていて、そこに楽器が描かれているシーンなどがあると、つい反射的にいつもしてしまう事があります。
今日はそんな、ちょっとした職業病の様な、ミュージシャンあるあるの様な話です。
別に、マンガやアニメの描写にケチをつけようと言う趣旨の話ではありませんので、ご安心下さい。(*^▽^*)
1)マンガやアニメにギターが描かれていると、毎シーン、いつも弦の数を自然と数えてしまう。
ギターを演奏するシーンやシーンの中で部屋に置いてあるギターなど、つい、反射的に弦の数を数えてる自分がいつもいるんです。
もう、ほとんど番長更屋敷状態です。(((( ;°Д°))))
最近は、かなり楽器もリアルに描かれる様になりましたけど、それでも弦の数の描写なんて、案外、適当だったりしますよね。
少ない場合は、3本くらいしか描かれてなかったり、多い時は、10本くらい描かれてたりします。( ̄Д ̄;;
アニメの場合は、ほんのワンシーンの小さな動きの中で、その本数は減ったり増えたり何度も変化するなんて事も珍しくありません。
ギターを覚えてから、こんな癖がついてしまいました。
ギターの絵を見ると、条件反射が働いて無意識に毎シーン、必ず数えてしまいます。
そして、きっちり6本で描かれたシーンがあると、やたら気持ちよくてご満悦。( ̄▽ ̄)=3
もう、ほとんど病気です。(-""-;)ウ~ン
2)バンド演奏のシーンでは、知らず知らずのうちに編成を確認しようと必死になっている。
同じくアニメのバンド演奏のシーン、特に、順番にアップになってなかなか全体の描写が来ない時は、必死さ倍増で確認作業をしてしまいます。o(・_・= ・_・)oキョロキョロ
古い作品では、ベースがウッドベースで描写されてる事も多いですね。
でも、その前に、古い作品の場合、ベースがいない事も凄く多かったりします。( ̄Д ̄;;
更に言うと、謎の編成なんて、珍しくもなんともなく、ドラムとトランペットだけとか、編成も案外描かれ方は適当です。
いない筈のラッパが鳴り響いてたり、いる筈のピアノが全然鳴っていなかったりと、画面から出てくる音と、描写されてる編成が全然合致してないのなんて、ほぼ当たり前って感じですね。(;^_^A
3)ドラムセットのパーツとセッティングがやたら気になる。
これは、ドラマー特有の職業病かもしれません。
僕は、本業はボーカルで専業ドラマーではありませんが(専業ギターリストでも専業ベーシストでもない)、ボーカルを除いて一番得意な楽器がドラムなせいか、気になって仕方がないんです。
ドラムセットの描き方が酷い場合なんて、ドラムセット自体がドラムセットとして成り立ってない場面も多く、とても気になってしまいます。
ハイハットがないなんて事があっても、それはまだマシな方です。
ライドがあれば演奏自体は可能ですから。
ドラマーが座ってる前にコンガ(ではない)の様なものが4つ程並んでて、その向こうにシンバルスタンドが何本か立っているなんて、訳の分からない描写も過去にあって、妙なインパクトを僕の中に残したままになっています。(゜д゜;)
しかし、最近は、ドラムセットのパーツ自体は正しく描かれている事が多くなってきています。
それでも、やはりドラム経験者の目は厳しく自然にチェックをしてしまうんです。ヽ(;´Д`)ノ
取り敢えず、例をいくつか列挙してみますね。
・ドラマーの胸より高い位置にスネアがセットされてるのを見て、肩が凝りそうな気分になる。
・「ハイハットとバスドラのセッティングが開きすぎて足が届かないのでは」と心配になる。
・タムがあさっての方向を向いているの見て、どう叩こうか真剣に考えてしまう自分がいる。
・シンバルが遠過ぎて、絶対に手が届かないだろうシーンが気になって仕方がない。
・バスドラがデカ過ぎる。( ̄□ ̄;)!!
などなどです。
4)シールドの有無や行き先が気になる。
これは、もはやミュージシャンやバンドマンあるあるの域を超えて、PA屋あるあるの域かもしれません。(@ ̄Д ̄@;)
ちなみに僕はPA屋(音響屋)で働いていた経験がある人間です。
ギターやベースにシールドが繋がっていないシーンって案外多くて、それが気になるんですね。
そして、シールドが繋がっているシーンでも、その行き先を目で追っかけてしまいます。
何故か、アンプの方へいってなくて、舞台の袖へフェードアウトしてたりで、何か気になってしまいます。
全てにおいて、最近は、漫画家さんもかなり忠実に描かれる方が増えてて、あまり気になる作品は少なくなってきましたが、やはり、経験者にしか分からない微妙なセッティングなんてどうしても気になってしまいますね。( ̄0 ̄;
しかし、こんなものは、雰囲気が勝負だと思いますし、それが気になるなんて人は、ごく一部の音楽バカだけだと思うので、そこまでリアルな描写は必要ないだろうと僕も思ってるんです。
そんな事より、作品内容の充実に力の配分を持っていった方がいいに決まってますからね。
しかし、条件反射だけはコントロール不能なもんで、どうか勘弁して欲しいと願う所です。m(_ _ )m
いかがでした?
僕と同じ様に病的な程、職業病の様なものを発揮してしまうと言う方、案外、たくさんいてると踏んでるんでが。(* ̄Oノ ̄*)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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