不言実行と有言実行 | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は3080文字です。(読破予想時間:約7分20秒)

 

■まえがき

不言実行と有言実行

 

この二つ、どちらがいいのか迷う人もいれば、自然体でいるうちに、どちらかにいつの間にか落ち着いたって人もいるでしょう。

 

僕は、この二つで迷って、自分自身その両方を身をもって検証してきた人間です。

 

その結果、どっちが正しいのか証明出来た訳ではないのですが、自分にとってはどっちがいいのか結論だけは出す事が出来ました

 

今回は、そんな話を少しさせて貰おうと思います。

 

■自分はどちらのタイプか探求

自然と行動する幼少期の自分、つまり自然体での自分はどちらのタイプだったのかは覚えていない。

 

不言実行と有言実行のどちらがいいのか考え始めたのはおそらく十代の頃。

 

「男は黙って実行あるのみ。」

 

それが格好いいのでは?と思って、これからは不言実行で生きようと思い、意識して不言実行を始めた事を薄ら記憶してるので、おそらくその前、つまりは、元々は、やろうと思ってる事を口に出して言う有言実行タイプだったのではないかと推測出来る。

 

それ以来、自分の人生の中で、ああでもないこうでもないと考えながら、不言実行と有言実行を繰り返してきた結果、分かった事が2つある。

 

■知られたくない自分と知って欲しい自分

1つは、自分の生活・人生の中で、自分自身の中にあるものの核心に近づく事程、他人に知られたくない自分がいると言う事。

 

要は、これからどうしていくとか言う事を含めて、あまり他人に知られたくない場合がけっこうあって、口に出してまで宣伝したくない事も多々あると言う事だ。

 

ギターを始めた時もそうで、僕は、「弾ける」と言えるレベルだと確信するまで、誰にもギターをやっている事を話さず、最初に話したのはキャリアが丸3年になろうかと言う頃だ。

 

誰に知られてもいい事に始まって、ごく近しい人間にだけ知っておいて欲しい事、そして、誰にも知られたくない事と、その核心からの距離によって変化がある。

 

記憶にもない幼少の頃がどうだったかは別にして、今の自分は間違いなく、あまり自分の中身を人に知られたくない人間なのだ。

 

矛盾してる様だが、だからこそ、自己表現にこだわるのかもしれない。

 

単純な自分語りではなく、自分が納得のいく自己表現でそれを完遂したいのかもしれないと思う。

 

 

その矛盾とも言える部分は、自分でも分かってる様で分かってない部分も多く、まだ、これくらいしか説明出来ない域だ。

 

結局、自分を知って欲しい自分と、知られたくない自分と言う、矛盾した二つの感情が葛藤となり、不言実行と有言実行の狭間で揺れると言う形になって現れたのではないだろうか?

 

■自分には不言実行が合っている

そして、2つ目。

 

これは、まったく説明がつかない事なのだが、僕の場合、有言実行で人生の舵を切る時、決まっていつも、何かしら邪魔が入る

 

偶然だと言ってしまえばそれまでだが、偶然にしては高確率過ぎる

 

本当に言葉通りいつもで、その確率は100%なのだ。

 

その計画を聞いて、誰かが嫌がらせで邪魔をしてくると言う意味ではない。

 

例えば、東京進出しようとその計画を他人に話すと、家庭の事情など様々なのっぴきならない事情に襲われて、絶対に不可能な状況に追い込まれる。

 

でも、静かに内に秘めて行動をすると、穏やかに事が進む事が多い

 

残念ながら、この場合は100%うまくいくと言う訳ではない。

 

しかし、100%邪魔が入るのと違い、それはごく自然な事だと言える。

 

この事が決定打となり、「自分には、不言実行が向いている」と結論付ける事が出来た

 

人生を左右する様な計画、すなわち、人生の舵を切る時には、流石にもう怖くてその計画を人には話せない

 

■ソロ活動再開も不言実行

一番最新の人生の大きな舵切りは、2012年にソロ活動を再開しようとした事だ。

 

今の所、完璧ではないにしても思い描いた通りに進んでいる。

 

この時には、いろいろ訊かれたが全て曖昧な返事でごまかしている。

 

「話すと必ずうまくいかなくなるから」と言う話をした相手は一人だけいるが、他の人間にはかなり適当に話を濁しておいた。

 

そのおかげか、一応、ソロで音源をリリースする事は出来たし、邪魔らしい邪魔は入ってきていない。

 

 

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もし、ソロ活動再開の予定をいろんな人に宣言してたら、おそらく、音源なんか未だに完成してなかっただろうし、音楽活動すらままならない状態だっただろうと、今までの経験から容易に想像がつく。

 

誰かにこれから何かをやろうとしている意志を話すといつも、「俺、何でこんなトコでこんな事してるんだろ?」と言う様な、予想も出来なかった状態に急変しているのが、常だったからだ。

 

■試してみて自分に合った方法を見つける

本来、不言実行には不言実行の良い所があり、有言実行には有言実行の良い所があるものだが、僕の場合は結局そういう次元での選択にはならなかった。

 

こういうパターンも珍しいとは思うが、何にしても、どちらが正しいのかではなく、どちらが自分に合っているのかが重要なのだ。

 

何も出来ない悔しさが余って、口で大きな事ばかり言ってしまって結局実行出来ない様な人は、悔しさに耐えつつ不言実行と言う方法を試してみるのもいいだろう。

 

自分についつい甘くなって自分の中で決めた事を何一つ実行出来ない様な人は、人に宣言をする事で、やらざるを得ない状況に自分を追い込むのいいだろう。

 

やってみてうまくいかなければ、自分はこっちがいいと思い込まずに両方試してみればいい

 

僕も、何度もこの二つを往復して、何年も前にこの結論を出す事が出来た。

 

何事もやってみなくちゃ分からない。

 

僕の場合なんて特に、理屈では語れない現象が決定打になった訳で、自分のタイプの分析だけで終わらせて方法を決定してたら、生涯気付く事はなかった話だ。

 

 

やってみたからこそ分かった事なのだ。

 

■あとがき

100%いつも同じ様になると、流石に偶然とは思えないとは前述しましたが、実は、少し、「偶然の可能性もあるのでは?」と言う思いが自分の中にあるにはあります。

 

しかし、そういう不安な状態では全力が出せないので、もう今となっては、偶然でも何でもいいのです。

 

こう決めたのだから。

 

そう思ってこれからも、この方法で生きていこうと思っています。

 

 

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