『祀る想いと祭りの中に』
<この曲を試聴する>(JASRAC作品コード:215-8085-5)
この記事は3227文字です。(読破予想時間:約7分41秒)
■概要
和風ポップロック。
高校生の頃に最初のアイデアが湧き出て以来、いくつかのバンドでいろんなメンバーの感性を取り込みながら様々なバージョンを生み出して、ここに遂に、本人の感性のみで、全く違う楽曲として新たに誕生した作者本人納得の一曲。
世界中の人々が一人でも多く、自分の国(故郷)で生まれて良かったと思える世の中になっていって貰いたいと願いを込めつつ、この国に生まれて良かったと思う自分自身の思いを込めた一曲。
作詞・作曲・編曲:皆見つかさ
Vocal:皆見つかさ
E.Guitar:皆見つかさ
A.Guitar:皆見つかさ
Bass:皆見つかさ
Drums:皆見つかさ
◇祀る想いと祭りの中に/皆見つかさ
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。』)
聴いて良かったという方は、是非、動画のタイトル部分をクリックしてYouTubeへ移動して頂いてから、グッドボタンのクリックをお願い致します。(埋め込み動画内ではグッドボタンは表示されませんので)
それとチャンネル登録も合わせてお願い致します。
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皆見つかさの『解放』を普段使っているストア・サイトで試聴・購入 ・CD:2,500円+消費税 ・通常版配信:255円(税込)/1曲 2,444円(税込)/アルバム ・ハイレゾ版:489円(税込)/1曲 3,210円(税込)/アルバム |
下記記事にもこの曲のリリース情報が掲載されてます。
■詳細
1)原案は高校時代に
冒頭の『概要』に貼ったリンク記事『ごめんね、レスポール君。〜そんな風に弾かないでくれ!』にこの曲についてはけっこう詳しく書いていて、内容が重なるのですが、この曲の原案は僕が高校生の頃に既に僕の頭の中にありました。
テーマは『和』であり、『祭り』です。
2)原案と新発想の狭間での迷い
この曲は、元々はアコースティックギターから作った曲ですので、イントロから始まるアコギのコードストロークのフレーズが、原案のイメージを代表するフレーズで、作者である僕としてはそこが肝なのです。
そこへ、いろんな楽器を重ねるとフォークギターの音が聴き取りにくくなるので、もっと音数を減らすべきか随分悩みました。
それと言うのも、現在のアレンジが出来上がった時、その完成度は自分自身で気に入ってしまったので、原案のイメージがハッキリと伝わるのはイントロくらいになりますが、これはこれで世の中に送り出したいと強く思ったからなのです。
だから、どちらを優先させるべきか迷った訳なのです。
しかし、この曲を弾き語りする時には、結局、肝である原案のイメージが前面に押し出されますので、バンドを組むのをやめて、ソロ1本でいくと決めた僕にしてみれば、ライブでは、どの曲も弾き語りで聴いて貰う事が多くなる筈だし、原案通りのイメージは弾き語りライブを見に来たお客さんだけが体験出来るバージョンと言う形にしてもいいかなと思ったのです。
実際に、過去に一度、弾き語りライブ映像をYouTubeにアップしたのですが、結局、動画では、ライブの臨場感は伝わらないと思い、今は、公開停止しています。
結局、弾き語りで原案のイメージを表現出来る事もありますし、その原案のイメージを色濃く残したバージョンは、また新たにレコーディングして何らかの形で世の中に出してもいいかなと言う思いもあって、このバージョンをアルバムに収録する事に決めたのです。
3)祭りの太鼓の音
この曲のイントロは、聴いて頂いたら分かる通り、ドラムのリズムからフェードインして、徐々に楽器が重なっていきます。
この音は実は、本当の祭りの太鼓の音を入れたかったのです。
マイクを立てて、実際にだんじり祭りの笛や太鼓の音をサンプリングしたりしてみたのですが、僕の曲とどれもテンポが合わなかったりで、祭りのサンプリング音源から演奏への繋ぎが、どんなに工夫をしても、想像していたより、かなり違和感のあるものにしか仕上がらなかったのです。
ならば、祭りの和太鼓のイメージではなく、いつもの様にドラムを叩いて祭りのイメージでリズムパターンを組み立てようと言う事になったのです。
現実の祭りの太鼓の臨場感をレコーディングに活かせなかったのは残念ですが、基本的には今のアレンジは成功だと思っています。
4)歌詞に込めた自分の祭り
「踊る阿呆に見る阿呆」と言うフレーズがありますが、あくまで祭りに関してはと言う事ですが、僕は、どちらかと言うと「見る阿呆」です。
僕が子供の頃から僕の地元の祭りでは、子ども会の子供達がみんなで神輿を担いだりするのですが、僕は、そう言うのに参加した事はありませんし参加するのも嫌でした。
でも、お祭りの雰囲気は大好きで、神輿を見に行ったり、地車を見に行ったり、縁日の屋台を回ったりと、毎年の様に楽しんでいました。
歌の歌詞の中でも歌われている様子ですが、お祭りの日は、遠くの方から太鼓の音が聞こえてきて、それと呼応して、心の奥底から何かが湧き出る様にワクワク感が徐々に大きくなってくるんですね。
僕にとっては祭りの始まりとはいつもそんな感じですので、祭りを曲で表現するには、このイメージから曲を始める事は僕にとっては鉄板なのです。
自分が今まで祭りで見た光景、心躍った物や出来事、成長と共に知った『祭り』の意味や意義。
そう言った事を歌詞のあちらこちらに散りばめてます。
敢えて、詳しくは説明しませんが、リスナーの皆さんがそれぞれ想像を膨らませたり感じ取ってくれたりすると嬉しいです。
5)この国に生まれて良かった
この曲のラストは、「♪ここに生まれて 幸せと思う」と言う歌詞で締めくくられています。
例えば、祭りに関して色々インタビューされたとして、最後にインタビュアーから、「最後に一言」と言われたらやはり、「この国に生まれて来て良かったと思います」の一言をきっと僕は選ぶでしょう。
祭りに限定せずとも、ここに生まれて幸せと思うと言うのは、いつも僕が思う事です。
天皇・皇后両陛下がおられて、皇室があって、いにしえより神を祀る神国日本。
あらゆる物には神が宿るとして、ありとあらゆる物、そして人に感謝を捧げる習慣がいまだ残り続ける日本。
実りが豊かな大地と、海に囲まれた国土。
そして、真面目な国民性。
長い歴史と独特の風土。
僕は、生まれ変わってもまたこの国に生まれたいと思います。
是非、聴いてみて下さい。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
もし、こんな僕に興味を持ったと言う方がいらっしゃったら、是非、この下のリンクをクリックしてみて下さい。
ミュージシャン、皆見つかさの世界が広がっています。o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
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