皆さんこんにちは、秋元司です。
ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか、私は4月29日から5月2日まで国会議員団と共に台湾を訪問しております。自民党で作っております日本台湾経済文化交流を促進する若手議員の会にて、毎年この時期に台湾を訪問しており、友好関係をより深める活動に充てております。しかし、これまで非常に有効な関係であった日台関係でありますが、残念ながら一方的に日本の食料品を中心に輸入規制を行うという声明が台湾当局から発せられる中で、本来自由貿易を行う環境下において一方な輸入規制を行うという事は、ＷＴＯにおいても輸入規制を行うに当たっては、科学的根拠が示されなければならないと定められており、特に日本の食料品の放射能についてはほぼないという情報を発信しているにもかかわらず輸入規制という強いメッセージが出されたことに対し、我々は抗議の意味を込め今回の訪台を行います。また、中身については別途ご報告をさせて頂きます。
さて、統一地方選挙を無事に終える事ができました。私の地元においては、現議席を超える議席を頂いたことに感謝を申し上げ、期待に応える政治を行っていかねばならないという事を改めて決心いたしました。
この5月はいよいよ集団的自衛権、行使を含めた安保法制の法案が提出される見込みです。これからしっかり審議を進める中で中身を国民の皆様に丁寧に説明をしていく必要があると考えております。基本的には国民の生命、財産、幸福を追求する権利をどう守っていくか、そのために同盟国との関係強化を行いながら抑止力をどう高めていくのかという事が主な論点となります。考えを異にするグループからは戦争になるのではないか？という声が上がっておりますが、海外に自衛隊を派遣するという事になれば国会の事前承認が必要となりますし、国会の同意がなければその先へ進むことはありません。国民の声がない限りそういった行為はありえないのですから、そういった行き過ぎた議論は諌めていかねばならないと思います。
いずれにしましても今年の5月はＩＲ法案も提出されます、また新たな問題として官邸にドローンが侵入したという問題もございます、これは法律の穴であり地上から250m以内は無法地帯となってしまっており、この中であれば、直接迷惑行為がなければ、ドローン等が官邸に入ろうとしても強制的に止める事ができない、飛ばした人間を罰することができないという現実の中で我々は、政府関係の建物や皇居といったエリアについては250m以内であったとしても飛ばしてはならない指定区域を作っていく議員立法を提出し、これから議論を進めていきたいと思います。いずれにしましても早期に行う必要があり、法律の盲点であった問題であった事を踏まえしっかり対処していきます。
今月も頑張ってまいります、よろしくお願いいたします。