皆さんこんにちは、秋元司です。
連日猛暑が続いております、健康にご留意頂き注意してお過ごしください。
さて、国会では連日安全保障の法整備について議論がなされておりますが、まずゴールデンウィークに行いました議連での台湾訪問についてご報告させていただきます。今回の訪台の大きな目的は日本に対する輸入規制の強化という台湾からの強いメッセージに対し、強化を行うのであれば、しっかりとした科学的根拠に基づいた強化を行うようにという事を申し入れをして参りました。我々が訪台した際に行いました各地方の首長、政治では国民党、民進党の各主席、議会では王金平議長といった皆さんとの会談においては一定の理解を得、政治としてもこの問題に取り組んでいきたいし、このことがきっかけで長年築き上げた日台の友好関係を壊してはいけないという事を互いに確認して参りました。しかし、政府では科学的根拠に基づかない形で日本の農作品に対して、全量検査を義務付けてきました。これにより台湾になかなか日本の品物が届かなくなっていることも事実です。台湾政府が日本の農産品に対して既にチェックを行っておりますが、そのチェックされた物の中から基準を超える放射線は一切出なかったという事があるにも関わらず今回このような措置がなされていることに対し私は一切理解が出来ません。政治的な背景があるのではないかと言わざるを得ない状況かと思いますが、我々としては引き続き声を出し続けていく必要があると思っており、一刻も早い規制緩和を求めていきたいと思っております。
さて、国会では安保法整について議論がなされております。集団的自衛権の行使を含め、日本国民の生命、財産をしっかり守る為の法整備であります。色々な議論がありますが、私はまず国民に対してこの法律をなぜ今議論を行う必要があるのかをしっかりと伝え、この法の中身を理解できるよう丁寧に説明を行う必要があると思っております。また折をみてご報告していきたいと思っております。私がこれまで2年間に渡り議論をし続けてきました風営法の改正がようやく衆議院を通過する事ができました。日本は残念ながら戦後、ダンスは売春の温床となっていると言われていました。しかし、時代がかわりダンスホールやクラブが売春の温床になっているという事はございません。これから2020年の東京オリンピック、パラリンピックがやってくる中で夜の時間の遊興の利活用はおもてなしの一環として考えていかねばならないものでありクラブシーン等を利活用する事で街の価値を高めると言ったことにも寄与していくと思います。ようやく遊興全般の深夜の時間帯での営業が出来るようになりました。これから参議院において審議が行われることとなりますが一刻も早く成立をし、多くの皆さんが素晴らしいダンス文化を利用した良い空間、良い街づくりに励んで頂ける事を望んでおります。今後政令、条例で色々な条件が課されると思いますので、フォローしていきたいと思います。
今月も全力でがんばります。
宜しくお願い致します。