【中学校に喝:続編】定期テスト平均点非公表について | つじもとまなブログ(つじもと個別ブログ)のブログ

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2014年5月より京都市上京区で個別指導塾「つじもと個別」を開校しました。日々の生活の中で感じたことなどを好き勝手に書かせていただいております。もし読まれて共感されるようなことがございましたら「いいね」ボタンをお願いします笑

皆様、おはようございます。

つじもと個別の辻本学です。

今日も朝から予定があり、昼からも予定があるため、早めのアップとなっております。

 

先日、中学校の平均点を公表しなくなった件について、中学校側の(一部の先生の)回答としては平均点を表示することによっていじめが…とあることに喝!と書かせていただきました。

 

これには続きがあります。

実際に懇談資料(定期テスト点数と通知票評価の記載された資料)を渡されて保護者はどう判断すればよろしいでしょうか?

 

私やこういう仕事をしている人間としましては、問題をみてある程度の判断はできますが、保護者様にそれを見てどう判断すれば良いかわからないという不親切さが生じるということです。

 

ただでさえ、保護者世代と今の定期テストの構造などの違いがあり、保護者が経験したテスト感覚で子どもに結果についてのリアクションをされているのに平均点すら出さなくなったのかということです。

 

定期テストが易しい学校であれば百歩ゆずっても成立するかもしれませんが、当塾近辺の中学校のテストは易しくはありませんので、平均点が40点台で50点をとっていても平均点より10点上だということがわからなくなるのです。

 

公表したら困る平均点のテストならテスト問題自体考え直すべきなのではないかと思いますし、100点を取らせないようにするテストを作問する目的は子どもに矢印がむているのでしょうか。先生の役割、学校の授業の役割って何なの?と思います。

 

そういうことを考えると喝!と言いたくなるのです。

 

今朝はそんなイメージです。