陽射しも明るくなり気温も上がっていよいよ春。テレビはスポーツ番組でいっぱい。
平昌パラリンピックにはじまり、自転車のロードレース。それにラグビーの6か国対抗戦が見もの。
昨日は午後一番にスコットランド対アイルランド戦が実況中継された。前半で、アイルランドがトライを3つも決め勝負を付けてしまったので後半は観なかった。
面白かったのは、スコットランドの選手にマック・イナリという名の選手がいること。この冬迷子ネコが加わり、痩せさらばえておキツネさんみたいだったのでイナリと呼ぶことにした。
ラグビーの試合を観てると、コメンテーターがイナリ・イナリと呼ぶので聞き耳を立てたらどうやらMacInary という名のスコットランドの選手のようだった。
ウチのイナリは良く食べるので体重が増え抱くと重いぐらいに大きくなった。
隣の黒猫はチュウジ↑
夕方の5時半からはパリ郊外のスタッド・ド・フランスで行われたイングランド対フランス戦の実況を観た。
外気温が15℃と生暖かいほどで、午前中は庭木の剪定をしたし、午後は雨模様で洗濯物を乾かすのに薪ストーヴを焚いたので、火の番をしながらの観戦。この日イングランドは調子が悪く、お家芸のスピードと正確なパスワークが前半見られなかった。辛うじてスクラムでフランスにペナルテイーが科せられキックを2つ決めたイングランドが6点リードしていた。
どちらにも冴えが見られず間延びした時間が続いたのでストーヴに薪を足しにほんの5分ほど席を外した。その隙にフランスがトライを決めて逆転したのだった。この日いちばんの場面を見逃したのが残念だった。ビデオでもトライの場面は映らなかった。
後半は逆にフランスが連続してペナルテイー・キックを獲得し、トライも決めて22対9と大幅にリードした。
終盤近くなってからイングランドがやっとお家芸のスピード感あふれ切れ味の良いパスを次々繋いでゴールライン間際に迫った。待ち受けるタックルを巧みに右後ろから回り込んだ他の選手がパスを受けてかわし終了10分前、みごとなトライを決めた。コンバージョン・キックも決め、差は6点に迫った。
残り10分。ここを先途と必死に攻め寄せるイングランド。トライをひとつ決めキックを決めれば逆転勝利が眼の前となった。スタジアムを埋めた6万の観衆が湧きに沸く。
体格的にはずんぐりむっくりが多いフランスチームより上背があり動きが確実な英国チームの方がラグビーというチーム・ワークが勝敗のカギを握るスポーツには有利だと思う。
試合終了間際になってやっとイングランドの華麗なパスワークが展開されゴールラインまであと50センチばかりに迫った。「気をゆるめるな。あと2分だ。しまってゆこうぜ!」フランスチームの小柄だが敏捷なマオリ出身のような選手が叫ぶ。フランスはなんどかオール・ブラックスに勝ったこともあり、ラグビーは強いぞと誇りにしている。
ライン間際で両チームそれぞれ4・5人づつ選手がもつれ合いボールを少しでも先に押しやろう、進めてなるもんか、身体ごとがっちり固めて防ぎ切ろうとするフランスと、イングランドとのもの凄い肉弾戦が続いた。試合終了を告げるホイッスルが鳴った途端、跳び上がり抱き合って喜ぶフランス・チーム。
これでフランスは10点。イングランドも10点で同順位となった。トップはアイルランドの19点。
4位がスコットランドで8点。5位ウエールズ6点。最下位はイタリアのゼロ。昔はイタリアは入ってなかったと思う。5か国対抗だった。
調べてみると、6か国対抗15人制ラグビーは英語では「NatWest Six Nations 」と呼ばれ毎年2月から3月にかけて行われる。
RBS Six Nations (1999~ 2017)と 5か国対抗トーナメント( Tournoi des Cinq Nations 1910~1931、 1947~ 2017)とが合併して出来たという。
元はブリテン島4か国対抗トーナメントで、フランスは1910年に加えて貰い、イタリアが2000年に加わって6か国対抗となった。
優勝国はヨーロッパチャンピオンと見なされる。
今年はアイルランドが優勝候補と見られている。2月3日に始まった6か国対抗戦で、アイルランドは4戦全勝。フランスとイングランドはそれぞれ2勝2敗。スコットランドはフランスとイングランドに勝ち、ウエールズとアイルランドに負けて同じく2勝2敗だが、点差で8ポイントとフランスとイングランドに続くらしい。
1996年から女子15人制ラグビー、6か国対抗戦が出来、さらに2008年からは20歳以下のジュニア戦が行われている。
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