TDF 第16ステージの結果 | 雷神トールのブログ

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トリウム発電について考える

やはり波乱はあった。その第一は最優秀スプリンターに贈られるグリーンジャージ、ドイツのマルセル・キッテル選手。

 

登坂に苦しそうな表情のキッテル選手。グリーンジャージ↑

 

373ポイントと2位以下を大きく引き離し盤石と思われていたが、今日のコースは最初から全員が早いペースで飛ばし丘陵地の上り下りが激しく、先頭集団から大きく遅れてしまった。

 

 

最初の50kmほどまでは先行に5人の選手がいたが、やがてプロトン(先頭集団)が呑み込んでしまい、全体は大きく2つの集団に割れて進行した。その後ろの集団がグリーンジャージのキッテル選手を中心にしたものだった。

 

 

 

 

ゴール50km手前に設置されたスプリント地点で、先頭とキッテル選手との差は7分にも開いていた。

 

 

S地点をトップで通過したのはマイケル・マチューズ選手。ここだけで20点を獲得した。

 

 

もうひとつの要素は風。風速60kmの風が初めは後ろから選手を押すように吹いていたが、コースの向きが変わるのでゴール前20kmあたりから向かい風となった。日本は風速を秒速で表示する習慣があるので秒速に直すと17m。かなりきつい風だ。

自転車のロードレースがなぜ集団を作って走るかというと、もっぱら風圧を避けるためといっていいらしい。チームメイトはそのチームのリーダーをゴール直前のダッシュに有利なように風除けの役目を務め、前や風向きによっては横に並んだり囲んだりして進む。

 

一旦は先頭に立ったものの風除けのチームメイトがいない為遅れてしまったコンタドール選手↑

 

今日のゴールも接戦だったが写真判定でマイケル・マチューズ選手の勝利が確定した。

 

 

これで50ポイントを加え合計344ポイントとキッテル選手に29ポイント差に迫った。キッテル選手はスプリントは断然強いが登坂は苦しそうで、得意ではない。

 

個人総合の順位は変わらず、コンタドールは11位、キンタナが10位と入れ替わった。日本の新城選手は106位とやや上昇した。

 

マイケル・マチューズ Matthews選手はオーストラリア国籍。車輪の差で勝った↑

 

明日は決め手の勝負どころとなりそう。

19日第17ステージはLA MUR→ SERRE-CHEVALIER 183km。

アルプスの山岳地帯だ。

 

 

特級の急峻な山が2つ、ひとつは標高2642mある。

 

登坂の最優秀選手に贈られる赤の水玉ジャージはずっとワレン・バルギル選手で

117ポイント。2位が32ポイントと大きく差がある。注目しよう。

 

 

 

S(途中スプリント個所)も最初の峠を越えた後だし、キッテル選手が遅れてしまえば、マイケル・マチューズや他の選手がグリーンジャージを奪うかもしれない。

 

 

  (°Д°;≡°Д°;)