単独犯ではなかった | 雷神トールのブログ

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21日午後5時半のパリ共和国検事、フランソワ・モランス氏の記者会見

14日夜のニース花火大会後の大型トラックによる大量殺人の犯人に協力した容疑で警察監置されていた5人の容疑者につき400人のテロ対策担当官がマルセイユ、モンペリエ、アジャクシオなどで調査した結果、今まで単独犯と信じられてきたモハメッド・ブーレルにこの5人が協力しただけでなく、1年前からテロを計画し準備していたことが明らかになった。

5人のうち、ひとりはニース在住のチュニジア人で窃盗、麻薬取引など前科がある男、二人目はシュクリ・C、チュニジア国籍で前科は無し、3人目はモハメッドJ、チュニジアとフランスの二重国籍で前科無し、4人目はアルタンH、アルバニア国籍の男、5人目は女性でアルタンHの同棲者でアルバニアとフランスの二重国籍。このふたりのアルバニア人がモハメッド・ブーレルに武器の自動拳銃(765)を提供した。

全員、フランス当局のテロ対策情報機関には探知されていなかった。

テロ対策予審判事の取り調べを現在も受けているが、現在までに分かった事実からもこの5人はトラックを運転し84人を殺害330人を負傷させたテロ実行犯モハメッド・ブーレルの共犯者だったことが判明した。

テロは事前に企画され、計画的に準備された。モハメッド・ブーレルは単独犯ではなく、少なくとも5人の援助を受けていた。

モハメッド・ブーレルのスマホとPCを解析した結果、ブーレルは1年前の同じ場所での花火大会、すなわち2015年7月14日のプロムナッド・デ・ザングレでの花火大会の写真を視ていた。さらに、パリ18区で警官をナタで襲い殺されたのがチュニジア人だったことを確認、電話番号のリストが見つかりそこには上の容疑者5人に電話が載っていた。

さらに電話交信の記録を分析の結果、モハメッド・ブーレルは上の容疑者5人と1278回の交信をしており、5人と準備を進めていた過去が明らかになった。

ブーレルが送ったSMSには、シャルリー・エブド襲撃につき、「おれはシャルリーじゃない。アラーの戦士を連れて来て、彼らが立派な仕事をしたので満足だ」というメッセージが残されていた。


トラックはニースにあるレンタル会社ADAに7月5日にシュクリが12~13日に借りると予約したが後それをキャンセル、別にブーレルが4日にした予約に
従って11日に借りた。12日に現場の事前点検ではシュクリがトラックの助手席に同乗していた。

カラシニコフは昨日7月20日にシュクリの住居の地下室から発見された。この武器が何に使われるかは不明でさらなる調査が必要である。

ダエッシュ(イスラム国)との直接的コンタクトは今もなお確認されていない。


なお、事件当日の国家警察の警備が不十分だった、というエストロジ、地方議会議長の批判を受けて、カズヌーヴ内務相は「警察の警察」に当日の警備の実態を調査するよう依頼した。