ブロッカントと陶芸市 | 雷神トールのブログ

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トリウム発電について考える

10日(日曜)、メジーユの青空市での買い物は、チビクロの遺灰を容れる骨壷2つと古本一冊がすべて。

壺

お値段は上の三つ、締めて6€(約840円)。

日曜の午後いちばんに行こうと思っていたら俄雨。それも豪雨で、青空市どころじゃなくなった。夕方になって落ち着いたので行ってみると、もうほとんどが店じまいしていなくなってた。豪雨のためかと思ったら、後で、前夜は夜通し店が出ていて寝なかった人もいるから早めに店をたたんで帰ったのだとわかった。

も一つの探し物の「水汲み用の桶」。あった、ちょうどこんなのが欲しい!

桶

遠くから見つけて近寄ってみると、ちょっと大きすぎるのだな↓


桶2

昔の井戸のつるべの先、鎖とか綱の先につけて、カラカラ、どぼんと井戸の底に落としてた桶らしい。大きく、重そうだし、これに柄を付けるとカミサンには扱えないな。残念ながら見送り。

日曜は、もひとつ隣のトレニイ Tregny 村で陶芸市が開かれた。

ここのクヴァン Couvent(昔の僧院)を改造した建物に陶芸家協会があり、日本人女性のMachiko さんが会員と聞き及んだので、挨拶に行った。


まちこ1

まちこさんはすぐに見つかったが、フランス人の知り合いがたくさんおられて、挨拶に訪れる人が引きもきらない。


まちこ2

やっと空き時間をみつけて、ほんの少し、言葉を交わせた。

10月にパリの画廊で開かれる個展の準備に忙しく、今日展示してあるのは、「やっつけ仕事」で、大急ぎで焼いたんだと言われた。

フランスには1995年に来られ、その前はスウエーデンに12年間暮らしておられたと。現在はロワール河畔の白ワインの産地で有名なサンセールの丘にお住まいです。

海外で活躍されている日本人アーチストには敬意を覚えます。

ここの陶芸家協会の作家さんはモダンな作品を作る方が多い。

古い修道院が後ろの建物で、改造して中は常設展の会場になっている↓


クヴァン

建物の入口の脇で「トンボラ=福引」をやっていた。賞品には具象的なオブジェが並んでた↓

賞品1


賞品2

横にも景品が並べられていた。右端の椅子に腰かけて、やっと暇ができたまちこさんが、会場におられたも一人の日本女性と談笑しておられた↑ お邪魔しないで、そのまま会場を後にした。

庭のプラムの木の下で、人々は会話を楽しむ。静かな日曜の夕方でした。

木陰


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