もう2週間も前になりますが、雷でネットに繋がらなくなり、ブログを見たり投稿も出来ず、お天気が良かったので、ロワール河とその向う岸へ散歩に行きました。その時の写真を何枚か……。
まず、雨上りのバラ、ジャック・カルチエです。オールド・ローズのひとつです。カルチエはカナダを発見した冒険家ですね。カナダ探検でセントローレンス河が氷結して閉じ込められ、船員がつぎつぎと病に倒れた時、インデイアンが木の皮を煎じて飲ませてくれ治った古事がきっかけとなって、ヴィタミンCが発見されたのは有名です。
今年の「ぼたん」は雨にやられて見る影もありませんでした。「しゃくやく」が代わりに慰めてくれました。
ちょうどジアンで「蚤の市」があるので寄ってみました。代わり映えがしませんが。今年は増水で河原が使えなかったので出店も少なく、淋しい青空市でした。水位が下がったロワール河です↓
この日は、最高32℃になりました。水辺で遊ぶ人がけっこういました。
去年なら、この辺も店が並んでたのですが、今年は河原の端っこに20店くらい。道に落し物をしちゃったのかい?↓
若い娘さんが店番です↓
増水の時とくらべて格段の違いです。ロワール河はセーヌのように上流に調整池がないので、水位の上下が激しいんです。真ん中に水鳥が一羽います。
ジアンから県道940を20km南に下るとアルジャンに着きます。
この県道は、交通量が多い割に幅が狭く、ちょっと怖い道でしたが、去年、工事をして一車線増やし、舗装も良くなって気持ちよく走れる道に変わりました。
アルジャンはカミサンがお気に入りの池があるので、大抵夏にはここへ来ます。
この辺は内陸部で海から遠いため、地元の人は夏日には池で水浴するわけです。中国では「遊游池(ヨウヨンチ)」だったかな? とか言って、やはり灌漑用のため池で泳ぐらしいですが、大陸のそういったところはフランスも似てると思います。
池の反対側には運河があります。10年位前までは、こちら側の池の岸辺にキャンプ場があったのですが、水が汚れたのか廃止になってしまいました。この運河へは、30年も昔にパリから釣りに来て「野鯉」を8匹も釣り上げました。とても暑い日でした。ウロコのない鯉ですがね。鯉はヨーロッパにはやはり中国から導入されたと言われています。
運河に沿って牧場があり、格好の散歩道になってます。牛が増えています。ちょっと臭いですがね。
「パン焼き窯」の跡です。この左側がキャンプ場だったのですが……。
アルジャン Argent は小さいですが、いちおう町です。池から5kmほど離れた県道脇にあります。
町中に「だまし絵」がありました。どれが「絵」だか、おわかりですか?
パリでもよく見かけますが、こんなに良くできたのは初めてです。ここの壁に描いた絵が、周辺とぴったりマッチしてるので一見、絵とは気づかないほどです。
アルジャンから同じ県道940を真南に10km走るとオービニイ Aubigny sur Nere に着きます。町中がスコットランド風の家で違った国へ来たのかと思えるほどです。
英仏百年戦争の間は、スコットランドは英国と対立していてフランスの同盟国だったんですね。
ジャンヌ・ダルクがオルレアン奪回をする時もスコットランド兵が活躍し、ジャンヌが現れる前も、スコットランドの弓兵が数百人いて英国と戦闘し、隊長だった騎士は戦死しています。
7月14日に昔の衣装を着てバグパイプを鳴らしながらのパレードがあるのですが、今まで見逃して来てました。今年は忘れず観に行こうと思ってます。今から楽しみです。
















