ジャンヌ・マリーは草の上に仰向けに倒れ込み、和秋を誘い寄せた。彼女の胸や腹は熱を放ち、頬は上気してバラ色に染まっていた。和秋が彼女の上へ倒れかかりながら下腹へ手を這わせると、そこは熱く潤っていた。
和秋はすでに堅くなり、鼓動に合わせて上下している自分の先端を彼女の草叢の濡れた部分にそっとあてがい、息をつめ、全身の神経をそこへ集中してから、内部へと侵入した。
熱い体温とくくっと締め付ける信号が伝わってきた。和秋が奥まで侵入し終えた時、ジャンヌ・マリーは、「ほら。これよ。これなのよ。あんなにキミが願っていた…」と耳元で囁いた。
和秋はジャンヌ・マリーの内部の熱いうずきを自分の感覚の先で存分に受けとめ、初めての恍惚を味わっていた。彼女の身体の熱が胸と腹から伝わり、汗ばんだ柔らかい弾力に満ちた乳房に和秋は胸の肌をすり合せ押しつけた。
「いいわ。愛するって。熱い混沌が融け合う」
ジャンヌ・マリーが囁き、和秋の背中に回した両腕で愛撫をすると力強く抱きしめてきた。彼女の左手の硬い指先を肌に感じて和秋は熱い喜びに胸が満たされ、頭を挙げてジャンヌの顔を見た。眼を閉じて充足したバラ色の彼女の顔がさらに光が射したように白く輝いて見えた。
(つづく)
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