日本国内だけでネットワークビジネスを何らかの形で行っている人は2千万にのぼるという。巨大市場だ。
広義のネットワークビジネスだから色々な形態、色々な商材のビジネスを含むが、そうしたもの全部をひっくるめてこのブログのタイトルとした「ネットワークビジネスに成功」するとは具体的にどういう事なのかを考えてみる。
第一にお金。もちろん収入は多ければ多いほどいい。
若い人は億万長者を目指すのもいい。夢があってこその人生だ!
私のように、もう定年を迎えた年寄りは、半分諦念に親しんでいる。
社会の荒波にもまれ人生の3分の2を生き抜いてきたうちに
若い人よりもいくぶん広い視野で人生を眺めることが出来る。
もしも、お金だけがネットワークビジネス成功の尺度だとしたら!
もし、年収を、普通の企業の部長、取締り級の1千万円以上を得ている人をあなたは成功者と呼び、普通にやればだれもが成功者になれるとあなたが考えているとしたら、あなたはすぐにネットワークビジネスから手を引いた方が良い。
理由はカンタン。2千万人の日本人が全員年収1千万円以上を
得ることは単純計算で不可能だからだ。
2千万の1千万倍は200兆円。国家予算級だ。
億万長者は1人や2人は出るかもしれない。しかし、そもそも販売と
サービス提供だけで億万長者にはなれない。億の単位で儲けるには
オーナー社長の会社経営。それも製造と販売の両輪を支配している必要がある。常套手段は企業買収で大きくしてゆくこと。
あなたに、こうした手腕を発揮できる才覚と度量があるなら冒険してみるがよかろう。
フランスの代表的化粧品会社「ロレアル」は今年ちょうど創立100年記念を迎えた。発祥は、一人の化学者ウージェーヌ・シェレールが開発した無害の毛染めにある。
その名も「無害染毛株式会社」だった。今日、大抵の名の知られた香水、化粧品は「ロレアル」の傘下にある。次々と企業買収を重ねた結果、いまや世界130カ国でビジネスを展開。研究費だけで約700億円を毎年注ぎ込んでいる。それだけの力がある。
フランスで一番金持ちの女性はベタンクール夫人(写真)。もちろん億万長者。恋人に数百万ユーロ(数十億円)の遺産を贈与したりできる人だ。ロレアルのオーナーだった女性である。
こうした企業の経営者、株主は億万長者になれる。
だけどネットワークビジネスで財産を築いたとか、自家用ジェットを乗りまわして世界中を飛び回るほどの富豪になるかというと、ちょっとイメージがずれる。
ビルゲイツや、日本を代表する自動車会社の社長とはわけが違う。
こつこつタンタンとやるビジネスなので、そこんところは、初めから承知しておかないとおかしなことになりかねない。
むろん、インターネットとそれを使って行うネットワークビジネスは無限の可能性を秘めている。将来この業界からだって大富豪が続出しないとは限らない。可能性を否定はしない。
たんたんコツコツとやっていつかは転機が訪れたとしても、それほどの大金が転がり込んでくるわけではない。極めて常識的な範囲で収入が得られる程度のことだ。もちろん、それだってたいそう嬉しく有り難いことだが。
フルタイムでやるかサイドビジネスとしてやるかにもよるが、生活が上向く、潤いができる。節約ばかりで息苦しい暮らしに、ぱっと花が咲くように、時には親子るんるんの贅沢ができる。その程度でいいと考えてる人もあれば、将来大きく事業として発展させたいと情熱を燃やしている若者もいるだろう。
冷静になって考えればすぐに判ることだが、このビジネスで月収100万を得られる人はめったにいない。月収が2・30万も得られれば良い方ではないかと推定する。
平均1万円の月収を2千万人が得たとしたら月2千億円となる。
むろん、私は3000ユーロ(約40万円)の月収に達することを当面の目標と決め、そのために毎日やるべきことにこつこつと取り組んでいる。
ブログのタイトルに付けたネットビジネス成功とは、お金だけが尺度ではない。いろいろな尺度があるが、いちばん大切なのは「自己実現」ということだ。
自分で「目標」を立て、その目標を実現する計画を立て、計画を実行する方法を考え、目標の実現に向かって毎日努力を続ける。
計画通り目標が実現できた時、最大の喜びを感じる。それが成功だと私は思う。自己実現の要求は実は誰もが持っている基本的な欲求なのだ。
マスローという心理学者が食欲、性欲、所有欲など基本的な欲望の上に、人間の高度な欲望として「自己実現」を挙げた。
お金は自己を実現するために必要だから収入が目標になりうるが、「金」自体に囚われると自己を失うことになり本末転倒になってしまう。要注意だ。
