登場人物紹介
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登場人物紹介
2022年1月
母の入院をきっかけに
認知症の父の介護が始まりました
泊まり込みワンオペ在宅介護と
ショートステイ併用期を経て…
2023年1月
父、特別養護老人ホームに
入所しました![]()
母は今も入院中![]()
母の入院
2023年3月
実家じまい完了![]()
2023年12月
父、老衰と診断され
看取りケア期に移行
2024年1月
父、永眠
2024年4月
母、胆管炎になり
かなり危ない状態に…
こちらもどうぞ
亡くなった父の遺族年金を
母に受け取らせるため
代理で年金事務所に行きました
入院中の母は文字が書けないので
代筆した委任状を提出したところ
本人が署名できないことを証明せよ
と言われました
前回はコチラ
聞いてないよ〜![]()
と心の中で嘆きつつも
何があっても対応できるよう
母が入院してからの書類と
父の介護関係の書類は全て持参していたので
グッジョブ!わたし
証明できる書類があるか
カバンの中をゴソゴソしつつ
「入院してるので…」
と言ったところ
「入院してても
例えば足を骨折してたら字は書けますよね?
入院だけでは代筆の理由になりません」
と
スッパリ![]()

えっ
え〜っ?
言ってることは正しいんだけど
言い方![]()
切れ味するどすぎじゃない?
ナイフみたいにとがりすぎじゃない?
触るものみな傷つけてない?
入院した時の書類を引っ張り出しつつ
「えーっと、脳梗塞で…」
と震えながら言ったところ
「それ、いつの書類ですか?
今は令和六年ですよ」
う、ううっ
言い方![]()
気の弱いわたしは泣き出しそうです![]()
わたしは父を亡くしたばかりで
母も字が書けないような状態で入院していて
わたしの心はギザギザハートですよ?
今まで父が亡くなったことで
様々な事務手続きをしてきましたが
電話しても窓口でも
「父が亡くなって」
と告げると
どの方も弔意を滲ませるような
誠意ある対応をしてくれました
お悔やみを言われるわけじゃないけど
スッとたたずまいを正すような
そんな雰囲気を感じたものです
ところが
目の前のこの方はどうでしょう
冷たくない?![]()
氷のハートなの?
ヒエヒエハートなの?
今日びAIでも
もう少し思いやりのある言葉を
掛けてくれそうです
