登場人物紹介
くわしくはこちら登場人物紹介
2022年1月
母の入院をきっかけに
認知症の父の介護が始まりました
泊まり込みワンオペ在宅介護と
ショートステイ併用期を経て…
2023年1月
父、特別養護老人ホームに
入所しました
母は今も入院中
母の入院
2023年3月
実家じまい完了
2023年12月
父、覚醒不良
看取りケアに移行
看取りケア期
2024年1月
父、永眠しました
こちらもどうぞ
母が3月の終わり頃から体調を崩し
いろいろ検査した結果
原因は総胆管結石のようだ
とお医者様から告げられました
手術をすれば
結石を取り除くことはできるけれど
リスクがあり
転院が必要でもあり
手術はしない
と決断しました
お医者様は
気持ちが変わったらいつでも言ってください
と言ってくれたけど
考えれば考えるほど
「手術しない」
という選択でいいのだと思えてきます
ネットで検索すると
総胆管結石の手術自体は
高齢者でも受けている事例は
結構あるようです
しかし
母のように人工呼吸器装着で
身体の自由もきかず
糖尿病や高血圧など持病が多数ある
そんなリスクの高い母を
受け入れてくれる病院があるとは思えません
それに
今いる病院には
もう2年もいるわけで
2年いれば母は
看護師さんや職員さんにも
なじんでいるはずで
看護師さんや職員さんも
母のことをわかってくれているから
過ごしやすいでしょう
転院して不慣れな環境に行くのは
母にとってかなり負担なのではないか
それなら
2年間なじんだ病院で
最期を迎えた方が
おだやかなんじゃないか
もちろん
別れの時が
少しでも先であればいい
とは思います
でも
母がなるべく苦しくないこと
つらい思いをしないこと
おだやかに過ごせること
それを優先しようと決めていたから
手術はしない
そう決めています