特養に入所中の父(認知症 要介護3)に会いに行きました。
眠いのか薬のせいなのか、ぼーっとしている父。
職員さんが父の車いすを押してくれて、父の部屋まで行きました。
父が骨折して以降、面会に行くたびに父がベッドで横になりたがり、車いすから立ち上がってしまいます。
立てるようにはなったけど、安定しなくて毎回転びそうでひやひやします。
「ベッドが見えてると横になりたくなっちゃうみたいで」
と言うと、
「じゃあ、(車いすを)ベッドに背を向けておきますか?」
と問われました。
父のベッドに背を向けても、正面には他の入所者さんのベッドがあるので、視界には入ってしまうんじゃないかなあ、と考えたのですが、その場でパッと口に出すことができず。
「ベッドに移動してもらってもいいですか?」
とおそるおそる言ってみると、
「いいですよ!」
と快諾していただきました。
ありがとうございます!
職員さんは、父の前にかがみ込み職員さんの背中に手を回すよう言いました。父が軽く抱きついたような状態で父を立たせて、ベッドに横たえてくれました。
手際のよさにびっくり。
しかも安定感がある。
さすがプロです!
プロの仕事ってすごいですね。

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