物忘れ外来に行きました。
ざっくりした全体の流れはこんな感じでした。
- 医師から父への質問
- 医師から家族への確認
- 医師が父へ長谷川式認知症スケールを使った質問
- CTの撮影
まず、先生が父に色々質問をしました。
先生が「困っていることはないですか?」と問うと父は即答。
「ないです」
「大きな病気をしたことはないですか?」などの問いにも即答。
「ないです」(ある)
「ここはどこかわかりますか?」と問われた時は、正しく病院の名前を答えました。近所で馴染みのある病院だからでしょうか。
今いる階数を尋ねられても、答えることができました。
出身地、最終学歴などの質問等も、時にたどたどしい回答ながらもクリア。
日付を聞かれると悩んだ末に、わたしに確認してきました。(今は教えられない)
「今は何月かわかりますか?」と問われ、悩んでから「4月」と答えました。最近、桜が咲いてきたからでしょうか。
曜日を問われると完全に勘で「月曜」と答えたりしました。(金曜)
「お子さんは何人ですか?」
と問われ、
「4人」
と答えていましたが、4人もいない。
もしかすると、自分のきょうだいの数と間違えたのかもしれません。
父への質問が終わった後は、家族への聞き取り。
父の回答が正しいかどうか、いつ頃から症状があったのかなど。
父は座ったまま、段々ぼんやりとしてきました。
お次は、あの有名な長谷川式認知症スケールの質問です。
