母が入院した直後、地域包括支援センターに相談に行きました。父に介護保険サービスを利用してもらうためです。
介護保険サービスを利用するには、申請を行い、認定調査を経て介護等級が決まり、それによって利用できるサービスが決まると説明を受けました。申請から等級が決まるまで一ヶ月ほどかかると。
そして、まずはかかりつけ医などに主治医意見書を書いてもらう必要があると言われました。
かかりつけ医(内科医)に行き、主治医意見書を書いてもらえるか確認すると「専門医に診てもらった方がいい」と言われました。
紹介状書いて、予約も取ってくれると言うのでお願いしました。
最近予約取った人では1ヶ月先だったから、予約が取れるのは1ヶ月以上かかることを覚悟するよう言われましたが、2ヶ月近く先の予約となりました。
永遠に受診日が来ないかと思いましたが、本日ようやく、物忘れ外来を受診しました。
物忘れ外来受診の模様は、また後日。
今日は疲れました。
夕方頃、父が
「今日は病院に行ったなあ」
と数回言っていました。
「何で病院に行ったのかなあ」
と言うこともありましたが、
「色々移動して大変だったなあ」
とも言いました。
確かに、受付するために待って、別のフロアでまた受付をして、受診のために移動して、診察して、CT撮るために別のフロアに移動して、お会計のために移動して、と大きな病院は大変です。
父は、
「あんなに移動するんだから、元気じゃないと病院に行けないよ。病気じゃ、病院に行けない」
と言って笑いました。
認知症になっても、ユーモアがあるのは救いです。