最近、めっきり読む速度が落ちたので、これからは厳選して読まなければ!
でも、結局何でも手当たり次第になるんですけど・・・。
「武士の家計簿」でお馴染の磯田先生の新書。
大学を変わられたのは大震災をきっかけに研究の方向転換されたから。
忍者の研究は楽しいけれどもはや歴史学が国民の人命にかかわる時代になったと認識されたと書かれていました。
とはいえ武士の家計簿のその後やちょんまげの意味、手塚治虫と幕末西洋医など楽しい読み物もありあっという間に読んでしまいました。
古文書を次々発掘して速読なみに解読。
それを人のために役立てる。
あぁ、歴史学ってこういうことなんだと改めて知る。