昨日の続き。
私が本読みに行っている小学校はこの取り組みに積極的で
なおかつ他の学校では考えれないくらい協力的です。
毎週1回、全学年25分の時間を頂いています。
学期末にはブックトーク、学年末には時間を拡大してなんかスペシャルな本読み。(スーホの白い馬ばっかりやけど・・・。他も練習しよ!)
この雑誌「母の友」(きのうの画像)を読んで気が付いた。
そうや、先生が読んでくれな。
シロートのおかんが読んでる場合じゃあない。
毎日は無理でもちょこっと余った時間に1冊。
子供はうれしい。
「きょうな~、せんせいな~、かぶとくん読んでくれちゃった。」
とうれしそうに話してくれた娘。
(が~ん、私明日それ読むつもりやったのに。でも、うれしい。)
ということが何度かありました。
先生にもいろんな方がおられて、本を読んでる、読んでない、様々。
でも、小学校の先生なら基本的なところは押さえて欲しい。
だいぶ前、新任のかわいらしい先生が
「こどもとも」とだけタイトルとして読まれた。
こどものともはシリーズの名前なんだけど。
児童書になじみがなければ同僚の先生に聞くとか、
地元の図書館員に聞くとかして、
先生が読んで欲しい。
まだかわいかった頃の娘が学校から帰って来るなり、
「おもしろいおはなしをしま~す。」と言って20分程語りだした。
もう、ビックリして次の日、校長先生になんの本か聞きに行った。
校長先生が大学時代に採話した昔話だそうで、本にはなっていない。
あんまり、おもしろいお話なのでビデオに撮りました。
「また、いうの~。」と言いながら語ってくれました。
こんなケースはめったにないことだけど、やっぱり先生にお話ししてもらったり本を読んでもらうと子供はうれしいと思う。
先生自身が楽しいお話を聞いたり、心を鷲掴みにされた絵本に巡り合っていなかったら難しいもんね。今からでもそういう経験は出来る。
ご一緒させてください、先生。
グレゴリさんはこの記事には関係ないけど、図書館にあったということです。それだけ。