前回の記事で
主体性のなくなっている夫が
浮気をするというお話をしました。
前回の記事↓ ↓ ↓
そこにはコンプレックスが
関係している。
次回その話をしますね。
って事で終わってた
と思います。
コンプレックスが
関わるってどういう事？
って事なんだけど、
心理学を勉強していて
コンプレックスが
なんたらかんたら
って毎回調べては見るものの
難しくてイマイチ自分の中で
落とし込めていないんですよね。
ちょっと自分の理解を進めるのと
合わせて一緒に考えてみよっか～。
コンプレックス
って心理学では
劣等感という言葉とは別の意味を
持っています。
苦痛や恐怖心、羞恥心など
意識には受け入れがたい感情
の集まりを言います。
なので、通常は自我という
コントロール機能で
蓋をされていて、
無意識の中にあるものなんですね。
貴女の頭の中に蓋を抑える人
（コントロール機能＝自我）
が存在していて
いつもはずっとその人が
蓋を抑えている感じかな。
いつもは見えないけど、
それらを刺激する事が
起こった時に
蓋が空いちゃって
コントロールできなくなる
感情が噴き出る感じ。
例えば、映画を見ていて
なぜこの場面で
こんなに涙が出るんだろう
って事があったりしない？
それって過去に起こったことで
辛かったことや怖かったことが刺激され
一気に感情が噴き出る状態なの。
自分でも認識したくない感情が
噴き出るって事なんだよね。
ご主人の浮気に関しても同じことが
言えるって事なんです。
例えば、
日ごろから様々なシーンで
我慢を強いられてきた。
仕事も上手く行かず、
同僚から馬鹿にされていた。
家に帰っても、妻中心の生活。
俺っていつもそう。
なぜだろう。
そう思った矢先に、
女性から声がかかる。
「俺もまんざらじゃないかも」
「ちょっとぐらい良いか？」
この辺りが蓋をしていた
無意識下のコンプレックスを
刺激するんですね。
妻との夫婦生活も
我慢していた事や
過去の幼少期の
出来事も相まって
ドロドロとしたものが
出てくる感じ。
自分でも制御
できなくなる感覚。
この状態が普段制御していた
意識に上って自分を覆ってしまって、
元々主体性を失いかけていた
自分を更に主体性が無くなる
状態に加速化する。
臨床心理学用語事典に書かれてある
分かりやすい説明が合ったので
使わせていただくと、
臨床心理学者の河合隼雄によると、
コンプレックスと
自我（蓋を抑えているコントロール機能）
の関係をある政治の党派での
派閥に似ている。
って表現しているよ。
イラストにするとこんな感じかなぁ。
普段良い夫やいい会社員だった夫
これを主流派と呼んでいる。
だけど、コンプレックスが
刺激されたことによって
無意識化にあった
制御できない部分（少数派）が
噴き出してくる感じ。
その結果、
普段の夫とは違う人相だったり
普段の夫とは違う厳しい言葉
が出てきたりもするんだろうね。
ちょっと難しいね。
私も書いてて難しいって思った
やっぱり良くわからんかも
でね、
ここまで書いて思ったんだけど。
これって夫の頭の中で
起こってることでしょ？！
私達ができる事って何だろう。
って事に結局帰るのだけど、
夫をどうにかしようと思っても
夫の問題だから
どうにもできないというのが
正直なところで…。
問い詰めたとしても
主体性が無くなっている人に
「なぜ？」
という問いかけは意味が無いって事。
コンプレックスを刺激され
無意識の蓋が開いたから。
と言われても、
難しい事はよくわからんし
そんでもって
夫の全てを
知っているわけじゃない。
私自身自分の全てを
知っているわけじゃないのと同じ。
妻は夫の浮気によって
妻自身のコンプレックスを
刺激されちゃってるしね。
だから、
夫の浮気は夫の問題と割り切って、
妻はこの事件をきっかけに
早目に冷静になって主体的に
これをやるしかないって事。
・夫をコントロールしない
・これを機に愛する事は
どういうことかを
学ぶ時期なんだと理解し行動する。
・これを機に自分を満たし
幸せが夫だけじゃない事に気が付く
（自律）
最終的には夫を
愛する夫として受け入れ
夫の主体性を取り戻す
応援者になる。
そういう事なのかなぁ
って思ったよ
あ～頭使いすぎた…。
もっとシンプルに行くよ～
夫の愛を取り戻そ♡
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