【長文】怒涛のコンペティション月間…温かいメッセージにウルウル | シアトルのColorfulな日々 ー移住8年目ー

シアトルのColorfulな日々 ー移住8年目ー

ロンドン大学大学院卒業後、7年間女子アナ兼映画ライターとして活動。結婚15年目45歳主婦♡ドイツ駐在経て、2017年米国永住権取得しシアトル移住。今年9月英国メニューインスクール入学12歳violinistの娘と9歳サッカー少年の育児日記。HermèsとVCA好き!時々お買い物記録。

何故に、ワシントン州は3月にこんなにも🎻コンクールが詰まっているんでしょう…笑い泣きもっと別の月にバラしてくれたら、いいのになぁ…😅


3月は毎週何かしらのコンクールがあり、しかも時間制限や曲数、時代なども指定されているため、同じ曲は使えなかったりで…結局娘は今月7曲も演奏しなければいけないため、何だかもうかなり大変…ガーンそして、今週末はレコーディングも控えているという…😱娘の周りにいるお友達も、みんな似たような環境なので、ママ同士励まし合いながら、頑張っております🤣


さすがに忙しすぎるので、これでも彼女のスタジオでは、基本的に全員受けているコンクールの1つは、娘は受けるのをやめました。取捨選択もなかなか難しく、娘は最後まで受けたがっていたのですが、あれもこれも手を出し過ぎて、中途半端な演奏や曲の仕上がりになってしまったら本末転倒なので、今何が1番大切か、どこにフォーカスしていくかを娘とじっくり話し合いました🎻👧🏻


来週がワシントン州のコンクール山場なので、そこまでなんとか頑張ります‼️


1週間くらいブログの更新が滞っていた為、ネタだけがどんどん溜まる一方ですが…


娘のヴァイオリン🎻関連から。

先週土曜日、Portland Chamber Orchestra ヤングアーティストコンペティションのパブリックビューイング決勝大会が、ポートランド大学にて開催されました!



実は息子のサッカー⚽️リーグ戦、今シーズン最終戦があり、まさかの優勝決定戦となってしまい、その試合と丸かぶり‼️😱


本来ならサッカー担当のパパが息子の方へ、ヴァイオリン担当のママが娘の方へ行くのですが、Portlandはオレゴン州で、私達が住むワシントン州から車🚘で3時間かかるため、私の運転技術だとかなり不安もあり、今回はパパに娘の付き添いをお願いしました…🎻👧🏻実は、その前週のオリンピアシンフォニーオーケストラのコンペティションも、私は息子のサッカー⚽️の試合へ、娘はパパにオリンピアまで付き添って貰ったんです。👇オリンピアも同じワシントン州とはいえ、シアトルからは2時間以上かかります😅



そんなわけで、子供達にとってはいつもの勝手がわかっているサポーターがいない中での大切な勝負だったわけですが、2人とも本当に良く頑張りました👏✨👧🏻👦🏻🎻⚽️(息子の件はまた別記事にて)


このコンペティションは、課題曲があり、モーツァルトのヴァイオリンコンチェルトNo.3.4.5のいずれか1曲を弾かなければならず、娘は昨年Cascade Symphonyと弾いたNo.4を選択しました。

1年ぶりのモーツァルト、楽しく弾いている映像を見て、ホッとしました🎻👏✨結果は2位🥈


娘の🎻スタジオの先輩が1位でした‼️彼は娘が憧れているバイオリニストで、MTNA全米大会でも優勝🏆する素晴らしい高校生の先輩。


いつも優しくて、大好きな尊敬するお兄ちゃんとまさか同じコンクールのファイナルで戦う日が来るとは思ってもみなかったので、彼女が成長した証だよね!👇微笑ましいショット🥰✨


そして、コンクールの翌日、事務局からこんな素敵なメッセージが届きましたラブ


    



What a beautiful performance!

This is from Joe Cantrell, the photographer:

I didn't and don't play favorites, but the fact is that tiny 12 year old genius, who made me feel like I was seeing a 2024 Mozart-as-a-kid, on the 1677 Amati, was among the most miraculous subjects I
have ever seen through my cameras,
ever anywhere in 64 years' photojournalism beginning when I was 14. Now that's something that just occurred with a grin! (Maybe if I'd practiced with a camera everyday since I was 4, I'd have gotten it right?! Alas...)

She was stunning!



なんて美しいパフォーマンスなんだ!

これはカメラマンのジョー・カントレルから:贔屓はしなかったし、しないけど、1677年製のアマティで、まるで2024年のモーツァルトを子供ながらに見ているような気分にさせてくれた、あの12歳の小さな天才は、私が14歳から64年間フォトジャーナリズムを続けてきた中で、カメラを通して見た最も奇跡的な被写体のひとつであったことは事実だ。今となっては、にやりと笑ってしまう出来事だ!(4歳から毎日カメラを持って練習していたら、うまく撮れたかも?残念...)

彼女は見事だった!


2位だった娘の演奏が、コンペティションカメラマン📷Joeの心に届いて、こんなにも嬉しいメッセージを事務局員に送ってくださったなんて…🥹🙏✨もう、演奏者冥利に尽きる、これが全てだなと…❤️🎻👧🏻彼が撮影した写真は後ほど送ってくださるそうで、全て自由に使っていいよ!と許可も頂きました🥹✨🙏楽しみです❣️



こちらはパパが撮影した写真🤣


Coleman Studio ピアニストも一緒にポートランドまできてくれました👧🏻👦🏻👏✨🎻🎹