ディズニーランド20231130 | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

11月30日、またディズニーランドに行ってきた!ランドは今年3回目。さすがに年内はこれでおわりかな






今回の目標は4つ。てっきりシーにあるものと思い込んでいたカリブの海賊の新しいやつに乗る!いつもスルーしちゃうクリッターカントリー行ってミーコがいないか確認!いい加減××マウンテンみたいなのに乗ってみる!パレードをちゃんと座って見る!以上である。


ミーコは『ポカホンタス』に出てくるアライグマで、すごいかわいいんだけど、たまにクリッターカントリーにいるらしいと知って、そういうはなしになった。ビジュアル的にはほんとう、ただのアライグマなんだけど、たまらないかわいさがある。たぶん、イタズラっぽさが表情に出てるんだろう。リゾート40周年ということで日中行われているハーモニー・イン・カラーというパレードにも、こちらは備えつけられた機械だが、登場している。





今回はきちんと座ってハモカラ見たので、ミーコも見えた

クリッターカントリーははじめて行ったのだけど、けっこうすいてて快適だった。近くにあるウエスタンランドにはカントリー系のアトラクションや店がたくさんあり、かなり楽しいので入り浸りがちだが、夜になるとかなり暗くなるということが前回わかってので、なるべく日中に西側を済ませたのだった。まあ、暗いことは暗いんだけど、なんだろうな、小学校とか中学校の課外授業的なやつで体験する、キャンプファイヤー的なわくわく感はあり、夜は案外若い付き合いたてのカップル向けかもしれない。ウエスタンウエアというカッコいいアパレル店もあって、前回は寒すぎてふつうにカーディガン買ってしまった。


https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/shop/detail/539/



で、まあミーコはいなかったんだけど、そういうものなのでしかたない。

そのへんで前回食べ損ねたおにぎりサンド食べたんだっけな。ポテトとセットのやつで、買って、近くの茂みみたいなところの外縁に腰掛けたら、カモの強襲を受け、ひっくり返されて半分くらいポテト失ってしまった。


カリブの海賊は新しくなってからは初めて。なにが新しいって、まずはもともとアトラクションがあって、そのあとジョニー・デップの映画が作られて、そんでその世界観でアトラクションも作り直されたというところ。ジャック・スパロウや映像のみでデイヴィ・ジョーンズが登場する。あと、不明確だが、声からしてバルボッサかなという人物も出てくる。開始時に予想してなかった下り坂によるスピードアップのスリルタイムがあり、仰天した。いや、なんか前から悲鳴が聞こえるなーとはおもってたんだけど。


そんでまあ、流れからするといま西にいるわけだし、スプラッシュかビッグサンダーマウンテンに乗るべきか?となったんだけど、今回よくわかったのは、ぼくらくらいのんびり散歩気分できて、現在行われているパレード3つをぜんぶみようとすると、時間なさすぎて、60分待ち超のものはちょっとためらってしまうということだ。というわけで結局今回もマウンテン体験は見合わせた。スペースマウンテンは来年改装に入ってしまうから乗るならいまなので、まあ、次回は西から東に回って、15時過ぎにやる季節もののパレードはあきらめて、喫煙所があるためにいつも拠点として活用しているところでもあるし、乗ってみようかなというところである。


そういうわけで、今回ももたもた、うろうろ、なにをするでもなく徘徊する時間が大部分を占めてしまい、寒いやら疲れるやらで、ル・フウのチュロスを2回も食べてしまった。ふつうのやつとちがう味なんだけど、慣れたらもとのが思い出せなくなるくらいおいしくて、しかもリアルに体感でわかるくらい体力が回復する、美女と野獣エリアなのになぜかすいてるのもいい。おすすめである。


よかったのはやはりパレード3つをすべて指定の場所に座って鑑賞したことだ。ハモカラは夏に初めてみた時点では半分くらい知らないキャラだったが、それからディズニープラスで勉強を重ねて、ほとんど原典を知っている状態になっている。そうさせる楽しさがあるのだ。とりわけ気に入っているのは『ズートピア』である。ヴィジュアル的には地味にも感じられるカールじいさんが、おそらく風船のイメージを手がかりに前面に出ているのもうれしい。こんなふうにカールじいさんがフィーチャーされることなんてもうしばらくないだろうな…









エレクトリカルパレードはクリスマスバージョン。あまりの多幸感に毎回涙出てくる。ウォルト・ディズニーはえらいものを生み出しよったもんだ…と、巨大な海とか山、建造物を前にしたときみたいな脱力感がいつも訪れるのであった。

後半、また例よってなにするどうするとうろうろしていて、小さな世界に入ろうとしているところで、ミッキーの声が聞こえてきた。ナニナニ、どっかにミッキーいるの?と、うろうろキョロキョロしていたらいきなり花火が打ち上がってたまげた。これも初だった。やると知らなかったぶん、うれしい驚きである。