第6話/どっちがイケる
水曜になってしまいました。毎回更新遅れてしまってすいません。明日発売号にも掲載はあるようで、記事に穴があくのも嫌なので、ざっと眺めるだけのものを書きます。そんな奇特なかたはそう多くないとおもいますが、ぼくの刃牙考察の理論構成に興味があるかたには、読まなくても済むように深入りしたものは書きません。
本部の弟子、花田が面構えもキャラデザインも一新して活躍する!そこへやってきたのはジャック戦をひかえる鎬昂昇である。
昂昇は、このたたかいが組手なのか実戦なのかを本部に訊ねる。彼にとっては、なにしろ技が技なので、とても重要なことだ。まあ、組手で独歩のハムストリング切ってたわけだけど。
行きがかり上始まったことであるからこれは実戦だ、というのが両者一致した見解だ。開始の合図はいらない、昂昇が花田のえりのあたりをつかむ。しゃべっている流れで筋的へ膝があがるが、花田はこれを防ぐ。続けて伸びた左正拳を、脇固め的な動きで花田が制す。だがその回転のまま、昂昇は蹴りを放つ。
花田はプロレスラーでもある。タフさはそうとうなものだろう。蹴りをまともに喰らいながら、ほんらいの昂昇じゃないということをいう。続けて、それじゃジャックなんてムリだと挑発。むろん、昂昇の貫手を引き出すためだ。突然突き出た昂昇の指は、かわされながらも花田の頬を裂く。
花田は両手をあげ、すばやく引き抜きつつわずかに跳んで上着を脱ぐパフォーマンスだ。そして足先でその上着を昂昇の眼前に放って視界を遮る。しかしこれは難なく引き裂かれるのだった。
つづく。
どうもジャック戦をかけた試合になるっぽい。花田はいっつもなにかの参加権をかけてたたかってるな。
ふつうにみると、花田は勝てないようにおもえる。昂昇は死刑囚ドイルともふつうに渡り合える強キャラなのだ。でも、花田だってほんとうは天才だ。柳戦の本部みたいに、作中で機会を得られなかっただけかもしれない。それに、これで花田が負けたら、ちょっと登場した意味がなさすぎるもんな…。ということは花田が勝つ?!勝てるかなあ。