チェブります

そういえば、書くのを忘れていたけど、チェブラーシカのＤＶＤがすでに発売されています。ぼくたちは限定版を注文していたので、ぬいぐるみつきでした。

・映画評‐チェブラーシカ

http://ameblo.jp/tsucchini/entry-10766205157.html

チェブラーシカの魅力にはちょっとおそるべきものがある。

以前うちの店で働いていたあるパートのおばさんは、ぬいぐるみとか動物とか、その手のものがあんまり好きではないようだったのだが、僕のかばんについているチェブを見て、かるい悲鳴みたいな声で「かわいい！ナニコレ、おさるさん？！」といっていた。

また、ちょっと前に友人の結婚式にいったとき、同期のかなりの辛口の男が、おなじくかばんについていたチェブをからかってきたので、僕が「いや・・・でもかわいいでしょ？」というと、やや間をあけてから、「ああ・・・うん」という、笑いのいっさいない返事なのだった。チェブラーシカおそるべし。

とりあえず、相棒のゲーナもたいがい、何度でもくりかえし観たくなる作品である。また、ただのキャラものでおわらない、チェブのかわいさの出どころが、そのまま作品のテーマというか、通奏的にひびく「なにものでもないことのかけがえのなさ」につながっていくというのも、見事だとおもう。傑作です。

すっぴんマスター