前回の、日曜夜の坂本龍一の記事から、丸四日以上もブログを放置していた。
まあふつうではなんてことないのかもしれないが、僕にはけっこうな期間だ。
最近は仕事(バイト)もそれなりに忙しく、プライベートも充実していて、本を読んだりPCの前に座ったりという時間がなかなかとれない(というかそもそも家に帰る時間がとれない)。しかしだからといって、僕はそれが悪いことだとはおもわないのです。予定が詰まれば詰まるほど、残った時間の価値があがるというか、時間の重みが自覚されるというか、ここ数ヶ月はなかったような集中力で読書したり、漫画の考察ができたりするのです(厳密には「できることがある」のです)。なんだか不思議な感じだ。むかしは、家族がいて休日出勤までしているような激務のリーマン・ブロガーが、どうしてあんなふうに頻繁に書評をあげることができるのかと謎で、そういうひとばかり目に付いたものけど、時間はつくるものとはよくいったもので、そういうひとのほうがたぶん閑暇を大きくとった僕みたいなフリーターよりよっぽど時間をうまくつかい、それが読書であるなら速読遅読問わず(個人的には僕は速読になんの価値もみないが)、じしんを、またじしんのもつブログを更新していく作業にあてているのだ。
もしそのようにして今後生活スタイルがかわっていくようなことがあるなら、ブログの更新スタイルも変えていかなければならないだろうな。たとえば書評なら、僕は読み終わるたびにこれを書いて、生活のなかの読書が占めるぶぶんの里程標みたいなものとして、エントリをブログ内に配してきたわけだけど、この生活じたいがかわってくるなら、それが反映されるブログが旧スタイルのままでいるというのはやっぱりヘンだろう。
…そんな感じだッッ!