第141話/咬む(バイティング)
本編2話掲載+バキ外伝GAIAで、今週は範馬刃牙祭りだっ!!
ピクルとジャック、新旧を代表する(?)バイティング巧者の激突だ。ふたりの衝突を光成が観客席のうしろから冷や汗を流しながら見ている。ところへ、のんきな主人公から電話だ。明日お宅に乗り込もうとおもうんだけど、ピクルあいてる?的な確認だ。結局連絡とってんじゃん。
ていうか、主人公のふるまいを見て「どうでもいい」と感じているオレって、ファンとしてどうなんだろう…。
ピクルとジャックのものすごい状態を目の前にしている光成にとって、バキがのんびりと間抜けに感じられるのも無理はない。
とりあえずものすごい。
どう書いていいかわからん。
つっこむとしたら、「咬みっこって、そういう意味?!」というところか。
両者の噛み合いは、文字通りの噛み合いだった。顔から衝突したふたりは、キスでもするように、お互いの口を交差させ、めり込ませたのである!!
噛み合いというよりは、口の組み合いだ。どちらも相手のあたまをつかみ、限界まで口を開いて、あたまごと飲みこまんとするかのようだ。
こんな絵を見ながらなのだから、光成がバキのぬるさに苛ついてしまったとしてもしかたない。
「刃牙よ…
出遅れたんじゃよ
貴様はッッ」
これにはバキもショックなようだ。明日乗り込むといったバキに烈は範馬勇次郎の姿をだぶらせていたが、「今日」ではないというところで、すでに出遅れていたのだ。
とはいえ、正直いまはどうでもいいや。
それよりジャックだ。
額中に血管を浮かせたジャックが、ダンス中の紳士が抱きかかえた美女にキスでもするように、ピクルをちからでうえから押さえつけている…ように見える。うしろから顔が見えるほどに体を反らせ、ジャックの攻撃を真上から顔面に受けているのはピクルだ。しかしそのような状態でありながら、ジャックのからだが徐々に浮き上がっているのだ。
まさに強引に唇を奪うあのやりかたで、急激に上下が入れかわり、ジャックは投げ飛ばされる。特に息を乱した様子もないピクルは、口中になにかを食んでいる。
ジャックの口の周囲が…というか顔の下半分の肉がごっそりなくなっている。
ぐちゃぐちゃすぎてなにがどうなってんのかもうわからない。歯茎まで丸見えだ。
しかしジャックは凄惨な笑みを見せるのだった。
つづく。
ジャックは文字通り唇を奪われたわけか…。
死刑囚編でスペックと対戦したとき、口のなかに銃弾を放たれて花山が同じような状態になったことはあった。あのときも歯茎まで見えていた。その後花山はずっとマスクをつけていたが、『バキ』の最終話に登場したときは傷跡こそ残ってはいたもののお肉は復活していた。だからまあ、烈の足や克巳の腕ほどには心配ではない。明日を見ないジャックだし。
次の記事に続きます。
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