《ちびまる子ちゃん登場人物のその後》 | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

『ちびまる子ちゃん』の原作情報だけで、脇役たちのその後を想像してみよう。
※すべて僕の妄想です。



・丸尾くん‐一流大学を志望していたが不合格。予備校の模擬試験では毎回合格点をとりつづけているのだが、試験前日は極度の緊張のため眠れず。センター試験も寝坊で遅刻した。意地を張って同じ大学を受験し続けていたが五浪であきらめ、なくなくランクを落とす。同窓会にはまったくあらわれない。だが欠席の返信はがきは毎回律儀に送ってくる。


・花輪くん‐「金持ちであること」のコノテーションが嫌になり父親と喧嘩、高校一年で家をとびだし、真の自活の道を探る。以来世界各地を転々としてヒッピーみたいな生活を続けている。ときどき帰国するが、服の傾向と担いだ楽器と連れている女が毎回ちがう。父親とは絶縁状態だが、母親とはときどき連絡をとりあっている。



・はまじ‐高校にあがってから突如勉学に目覚め、大部分の友人との交遊関係を絶つ。むかしのあだ名で呼ぶと怒る。特に「おまえ、むかし芸人目指してたよね」と言われると激怒する。一人称がふだんから「私」。


・永沢くん‐あるコンビニに毎日同じ時間にあらわれ、同じ弁当を買っていくどこかの工員。雑学が引くぐらいすごい。いつも同じ服で、肩のうえのフケもすごい。妙に血色が良い。指紋だらけの眼鏡をかけていて、店員が釣銭をまちがえたりすると、軽くフレームに触れながらあたまにくるような鼻の鳴らしかたをする。ときどきエロ本を立ち読みしながら、ふくろとじを筒にしてのぞいている。わりと人気のある自己暴露系のブログを運営している。


・藤木くん‐大学に進学したがあやしい宗教にひっかかり破産、中退。よく駅前のパチンコ屋に青い顔をして開店前から並んでいるところを見かける。からまれているところもよく見かける。とりあえず、よく見かける。やたら目につく。なにが楽しいのかわからないが同窓会には必ず参加し、ひとこともしゃべらずに帰っていく。PHSを使用。



・小杉くん‐会社の派遣の女の子に陰で「はっちゃく」と呼ばれている。基本まじめなので、上司からは信頼されている。知らぬ間に結婚していて子供もいるとかいないとか。ベスト体重100キロ。ネクタイにこだわりがある。



・山根くん‐そこそこの大学を卒業しそこそこの会社に入社。28歳で目がさめるような美女と結婚し、所帯をもつ。友人たちには会うたびに毎回「なんだかんだで山根がいちばん幸せになったよなぁ」と言われるので、ちょっとうんざりしている。来月子供が生まれる。



・野口さん‐高校卒業後、ドライバーの組み立て作業をしていたが工場が閉鎖、つきあっていた井上とも別れ、仕事を転々としながら暗い日々をすごす。だが現在は復縁した井上と同居中。あだ名はロボ。最近女になった。前髪をあげると意外とかわいい。



・みどりちゃん-1965年静岡県生まれ。1991年、文藝賞受賞作『涙の温度』でデビュー。自虐的なユーモアと冷徹な批評眼に基づいた作品群は特に同世代の女性からの絶大な支持を受けている。1998年『小説・現代偏執恋愛論』で直木賞受賞。他に『プラクティカル・ラブ』『Re:Re:Re:』『いつもより短めでお願いします』など著書多数。『男はすべからくペットであるべし』『下手の恋愛休むに似たり』などエッセイも人気が高い。