若きtsucchiniの悩み | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

いまからかなりキモいはなしします。



とりあえず、僕はとてもヒゲが濃いです。とても、濃いです。僕より濃いひとは、まあたまにいるけど、濃いひとと薄いひとにわけたら、そうとう濃い目の集団にいてもまちがいなく濃いほうに分類されるとおもいます(いますごいたくさん「濃い」って書いたな)。一週間放置すればたぶんMACKA-CHIN(ラッパー)みたいになります。



高校生なかばくらいの中途半端な濃さのときはけっこう悩みでしたが、ある決定的な段階を越えてからは、開き直って、いろんなかたちにヒゲを伸ばせるということに特典を見出だして、いちおう解消することができるようになりました。どうにか誰もやっていないようなフレッシュなヒゲ・デザインを見つけだそうと試行錯誤…というのは大袈裟だけど、まあいろいろやりました。だからホテルで働いていた期間を除くと、ここ七、八年は常にヒゲを生やしていたので、ふとした気分でこれを剃り落としてしまったりするととても不安な気分になったりします。


それでまあ、ヒゲの濃さがどれだけ関係しているのかわかりませんが、僕のもうひとつの悩みは、もぐり毛というやつです。臑とか脇とか、ふつうは女性の悩みなのかもしれないけど。伸びてきたヒゲが外に出ることなく、皮膚の下でそのまま這うように進む現象をこう呼ぶようです。

表面に近いところでこうなった場合は、皮膚のすぐ下を伸びていく黒いラインがよく見えて、針かなんかで軽くつつけば出てくるのですが、たまにものすごい深いところにヒゲがとどまってしまうことがあって、ニキビみたいに炎症をおこしてはれてくるし、毛を抜こうとしてもかなり伸びてくるまで待たねばならず、場合によっては奥のほうでそのままあぐらをかいてしまってぜんぜん見えてこないこともあって、炎症はどんどんひどくなるし、ほんとうにいらいらします。僕はそんなにニキビとかできない体質なのですが、これのせいで首と顎のさかいめあたりがいっつも小さく腫れてるんですよね。

しかもこういった現象はどうやら抜いたり剃ったりといった刺激が誘うものらしくて、しかしできてしまったものは抜かざるをえず、したがっていちどなってしまえばにどと解放されないという、これはおそるべき現象なのですよ。



とはいえ…、なかでひょろひょろ伸びまくったやつをツーと引っ張り出すことに成功したときは、けっこう気持ちいい。いっかい5センチくらいのやつが出てきたことあったなー。



…はい、キモいはなしおわり。すでに警告してあるので、苦情はいっさい受け付けません。