It's 44 day!!
…ってべつに僕は千葉県出身ってわけじゃないし、常磐線もつかわないし、むしろ神奈川勢を応援すべきなのかもしれないけど、ファンであるにはちがいない。というわけで彼らのDVDです。
■『TEAM 44 BLOX JAPAN TOUR'05』
2005年7月から11月、北は札幌南は長崎、土浦からはじまりラスト柏まで、DELI、YAKKO、MIKRIS、MARS MANIEを中心にしたTEAM 44 BLOXの精鋭たちによる全国クラブサーキットのライブ映像。デリがどこかで、噂や認識が先にあって、そのあとに作品がついてくるのが望ましい、みたいなことを言っていたけど(うろ覚え)、このあと、2006年発売の『BLOCK BUSTER』まで待たないと「TEAM 44 BLOX」名義の作品は聴けないことを考えると、このクラブツアーはまさに日本中のB-BOYたちの意識の底に「44」の数字を植え付けた最初のムーブメントということになるか。
どんな録音のしかたをしたのかはわからないけど、音質は総じてあまりよくないです(僕のテレビのせいとかでなければ)。たとえばあちこちばらばらに収録されている、アゲハで催されたDELI『24』のリリース・パーティでは、デリのコールに対し観客のレスポンスがぜんぜん聞こえてこないので反応悪いのかとかおもってしまいました。たぶんカメラ内蔵のマイクだけで集音したんだろうな。とはいえラッパーたちの声はどの曲でもよく聞こえてくるのでまったく問題なし。
このDVDで僕ははじめてライブにおけるMARS MANIEやMIKRIS、KEN WHEELなどのパフォーマンスを目にしたのですが(さきに『BLOCK BUSTER』を聴いていたので、すでに彼らのことはよく知っていた。ミクリスはもっと前から知ってたけど)、正直ミクリスとマーズの声はライブだとどうなんだろうっていうのがあって、つまりK DUB SHINEみたいにスタジオとライブでは声の出しかたそのものがちがうみたいな感じかなーとか想像していたのですが、まあそりゃ多少はちがうとはいえ、彼らの声のそもそもからもつ強さみたいなことがよく確認できて、たとえばマーズなんかはライブでもフック向きなあの太い声がじゅうぶんに聞けて、すごいなーって感じです。
あとはやっぱり、般若とかイコールの動いてるとこを初めて見れたってのが感動だったなー
僕のお気に入りは「東京feat.般若、565」、「ココ東京feat.DABO、S-WORD」、「瞬く間feat.DABO」の流れですかね~。ビジュアルといいラップといい、般若の“生身”な感じがすばらしい。それからスウォードとダボなんですがね…、他のMCには申し訳ないし、当然悪意のある発言ではないのだけど、格のちがいみたいなことを感じますね。こういうのを“華”っていうんだろうなー、二人がステージにあらわれた瞬間、会場中の注目が自然と集まるような空気感がテレビ越しにでも伝わってきます。
「ワシズカミ」のEqualとKEN WHEELもやばいです。イコールの体育会系な雰囲気がいいねー。KEN WHEELなんかは見た目からしてあやしすぎる…!バスドラと合わせて短く刻む「YEAH」の発声もカッコヨシ。ていうか僕はオリジナルよりむしろこっちでこの二人を好きになりました。
それからメンバーのオフショットってのも意外と見逃せない。特にデリなんかは、なんというか想像した通りのひとで…とりあえずずっと筋トレしてます(笑)ヤッコの飄々とした感じも見たまんまだったなー