今日の日本経済新聞に書かれていたのですが、日本のブログ人口が1000万人を超えたとかで、日本人の十人にひとりは自ブログを持っている計算になるそうです。アメーバだけでも220万件とかですもんね。長いあいだ休んでるブログとか、複数運営しているブロガーとか考えても、まあそのくらいになりますよね。こりゃぜったいまわりにいるなー隠してるだけで。
それで、大手のブログ・サービスの登録者数も同時に掲載されていて、見たところアメーバがいちばん多かった。芸能人も他のところでやってたのがわざわざこっちに移ってきて再開したりしてますよね。m-floのライブはじめ、格闘イベントのスポンサーなんかもやってるみたいだし、いまアメーバってすごいことになってますよね。いったいなにが起こってるんだ?!ライブドアみたいなことにならなきゃいいが…。まあ、つぶれないかぎり関係ないけど。
ヒップホップ関係の著名人ブロガーが多いのは社長の交遊関係、嗜好みたいですね。シュガーヒル・ストリートの支援もしてたんじゃなかったっけ?いちリスナーとしては、金持ちの理解者がバックについてくれるというのはうれしいかぎり。たんなる成金企業だとしたら逆効果だけど、じっさいの交流があるような社長ならそんな心配はないでしょう。重要なのは、柔軟さと頑迷さのさじ加減。なんでもかんでもラップ関連(おラップ含む)を支援するようじゃダメだし、かといって独我論に陥られても困る。
日経新聞にも書かれていたけど、ブログは商品の流通ツールとしても大きく注目を集めているようです。げんにブログを運営したり、そうでなくても普段から利用してるようなひとからすればいまさらって感じのはなしですが。管理人はおもしろい記事を書いて読者を集め、商品を紹介するとともに広告の場所を開き、また企業はじっさいに僕らの書いたものを読んでマーケット解析をする、という流れ。
これからどんどんアメーバが豊かになって、おかしなことになっていくという可能性はそれはあるとおもうけど(その徴候はじっさいにある)、かたいことぬきでいえば、素直にうれしいです。