読書249(10) 滅びの前のシャングリラ 凪良ゆう
\目指せ/2023/12/31までに50冊!累計1000冊!※タイトルの最初の数字が累計、()内の数字が2023年に読んだ冊数〈印象的な内容〉・捨てたほうが楽になれることも多いはずなのに・金と武器と必要な言葉だけをぼくに伝えた・そこに納得のいく法則はない・あのままの世界だったら、長生きできたかもしれないけど、こんな気持ちは知らないまま死んでたかもって思う〈感想〉・おもしろかった!!1ヶ月後に人類が滅亡すると言われた世界の、4人それぞれの視点の物語。4人の関連性もあり、悲しさも温かさもあり、おもしろかった。・昔読んだ、伊坂幸太郎さんの「終末のフール」を思い出した。どちらも素晴らしいことに変わりはないが、滅びの前のシャングリラの方が、死ぬ人が少ないし温かさが印象に残る小説だと思う。けど読む順番が逆だったら、逆に感じたかもしれない(笑)〈自分だったら〉・死ぬように長生きするなら、短命でも生き生きと生きたい。一番良いのは、生き生きと長く生きれることだろうか。そうとも言い切れないかな。一番は、自分が死ぬ時にどう思えるか、か。それでもこういう「最期」を意識させられる本を読むと、生き方を考え直すことができる。自分はどう生きたいんだろう、本当にしたいのは何だろう。〈これからの行動〉・5年前から、毎年1~2月に「人生で大切なこと」を考えている。今年はまだだから、まずそれをしよう。以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございます!滅びの前のシャングリラ (単行本) [ 凪良 ゆう ]楽天市場1,705円滅びの前のシャングリラAmazon(アマゾン)1,620円